「ウェブからお客さんを獲得したい」
商売をやっている人間からすれば、全員が望むことでしょう。
集客・顧客獲得は、永遠の課題だ。
なんて、言われたりもします。
実際に多くのスモールビジネスが、この課題を解決すべく、勉強しているわけです。
結局何をやればいいの?
しかし一方で、
- 「何から始めたら良いんだろう…」
- 「色々情報がありすぎて、何が正解かわからない…」
このような悩みをよく聞きます。
情報過多の昨今では、こうなってしまうのも無理はありません。
そこで今回、ウェブ集客初心者が、
「まずはこれだけで十分!最低限揃えるべきもの」
について、整理していきたいと思います。
肉じゃがの作り方
私は、料理をします。
中でも得意なのが、肉じゃが。
肉じゃがって、和食のTHE定番ですよね。
- 醤油
- 砂糖
- 酒
- だしの素
- 肉
- じゃがいも
- 玉ねぎ
- しらたき
こうした材料が揃えば、美味しい肉じゃがが作れます。
あとは、レシピに沿って作るだけ。
肉じゃがとウェブ集客は、そっくり
「なんで、いきなり肉じゃがの話なの?」
困惑させて、ごめんなさい。
しかしこれが、ウェブ集客の大きなヒントなんです。
「こういう風に、ウェブ集客もやればいいのになぁ」
と、常に思っています。
新たな情報に混乱する人たち
新たな知識を学ぶと、脳が混乱し始めます。
「あれも、これもやらないと…」
- マーケティングオートメーション
- ウェビナー
- サブスクリプション
- 音声配信
- ライブ配信
- ショート動画
- AIツール
- …etc
といった、戦術に翻弄されてしまうわけです。
最低限の材料とレシピだけで、大丈夫
しかし、そんな新たな戦術に惑わされる必要はありません。
そんなことしなくても、ウェブ集客は簡単にできますよ。
- 最低限の材料
- レシピ
これがあれば、ウェブの仕組みは作れます。
なにも、そんな難しい話ではないんです。
最低限のあとに、新たなノウハウ
これらの最低限が揃った後で、
- より多くの人に広めるために
- より精度を上げるために
新たな戦術に手を出していけばいいのです。
むろん、新たな戦術が常に必要でもないですが…。
最初は身軽に始めてみる
修正、改善はずっと続くものです。
終わることはない。
だからこそ、最初から鼻息荒くしてやることはないんです。
最低限で、最小限で作りましょう。
完璧主義は捨てる
「こだわりたい」気持ちはわかります。
社長・経営者の中には、完璧主義の方が多いですからね。
しかし、それが逆に自分の首を絞めている可能性もあります。
こうした考えを見直すためには、書籍を参考にすると良いかもしれません。
「こだわり」は後からで大丈夫
肉じゃがでいえば、
- もっと良い品質のじゃがいもを使う
- 高級醤油を使う
- 味に深みを出す
はじめは、こんなこと必要ありません。
最低限の材料で、それなりの肉じゃがが作れます。
ウェブ集客に関しても、「これでいいのに」と切実に思います。
ウェブ集客でも、最低限に絞る
ウェブから集客できない人の多くは、
- 最低限の材料
- レシピ
がありません。
これがないのに最新ノウハウを試しても、うまくいきません。
宝の持ち腐れということです。
まずは、最低限を揃えましょう。
ウェブ集客3つの材料
では…ウェブ集客における、最低限の材料は何か。
それは、下記3つです。
- ブログ(ホームページ)
- メールマガジン(ステップメール)
- ランディングページ
業種業態は問いません。すべての商売に必須の道具です。
詳しく言えば、もっと揃えたほうがいいものもあります。
しかし、まずは上記3つが最低限の材料と言えるでしょう。
ウェブ集客のレシピ
次に、レシピ。
これは、お客さんを獲得する「手順」のことを指します。
- 見込み客を集める
- 見込み客を育成する
- 見込み客を新規客に変える
- 新規客を、優良客に育てる
主に、この4つの流れで、戦略を考えます。
戦術は、こうした戦略があった上で、はじめて成り立ちます。
材料×レシピ
ここで、材料をレシピに当てはめてみましょう。
- ブログで、見込み客を集める
- メルマガで、見込み客を育成する
- ランディングページで、新規客に変える
- ブログ・メルマガで、優良客に育てる
このようなイメージです。
この仕組みを整えるだけでも、劇的な変化が起こるでしょう。
ダイレクトマーケティング
このような手法を、一般的にダイレクトマーケティングと呼びます。
ダイレクトマーケティングは、スモールビジネスに必須です。
関連の書籍もありますので、参考にしてみても、良いかもしれませんね。
学んでおいて、損はないです。
編集後記
新たな戦術やツールは、雨後の筍のように出てきます。
その時に、迷わないためにも、
- 最低限の材料
- レシピ
これらを、用意しておきましょう。
土台があれば、情報の取捨選択もやりやすくなります。