「確か、メルマガだったっけな〜」
先日、セミナーを開催したときのこと。
参加者に、申し込んだきっかけや、申込み経路をお聞きしました。
こうして生の話を聞くと、新たな発見があります。
お客さんとの会話でわかった事
以下、私とAさんの会話です。
- 私:「どこでこのセミナーをお知りになったんですか?」
- Aさん:「確かメルマガだったような〜」
- 私:「メルマガをお読み頂きありがとうございます」
- Aさん:「あれ、違うFacebook広告かな?」
- Aさん:「あっ、やっぱTwitter広告かもしれない」
結果、Twitter広告から申し込んだようです。
どこから申し込んだのか、忘れてしまう
「よく考えたらTwitter広告でしたね」というAさん。
この会話から分かることは、
「どこから申込んだかなんて、忘れちゃう」
ということ。
実を言うと、これが理想的な集客の形なんです。
たくさん露出している証拠
どこから申し込んだか、分からない方が良いんです。
「ん…どういうことだ?」って感じですよね(笑)。
要するに、どこから申し込んだかわからないくらい、露出しているということ。
露出量が物を言います。
知ってもらうところから、ウェブ集客はスタートということです。
集客のための5ステップ
まずは、認知。
そして下記の流れで、集客につなげていきます。
- 認知
- 興味
- 比較
- 検討
- 購入
知ってもらわなければ、始まりません。
ウェブ上でとにかく露出させよう
だからまずは、あまねく露出させましょう。
- まずは数多く露出量を増やして、
- その手段を見極め、精査し、
- 効果のあるやり方に絞る
という順番が効果的なやり方です。
露出を増やす方法
では、ウェブで露出を増やすには、どのような方法があるのでしょうか。
例えば、下記のような方法です。
- ブログ
- メルマガ
- YouTube
- アメブロ
- はてなブログ
- note
- Podcast
- Spotify
- TikTok
- …etc
いずれも、無料でできる方法です。
これだけやれば、そりゃ…
これだけ露出していれば、そりゃ…集客できますよ。
もちろん、それぞれを適材適所で活用することは大切です。
ただ、これだけ露出することにコミットしていれば、間違いなく集客できます。
加えて、誰でもできます。
お金もかかりません。
中心となるのはブログ
1つ覚えておきたいことは、ブログを中心に組み立てるということです。
ブログと言っても、アメブロやはてなブログではなく、自社ブログを指します。
ワードプレスで作った、自社ブログ(オウンドメディア)です。
自社メディアを持つ
SNSをはじめとした他社メディアに頼るのではなく、自社メディアを育てる。
そうすることで、流行り廃りに影響を受けず、安定したウェブ集客が行えます。
他社メディアに頼り、規約変更やサービス終了に翻弄されるのは、嫌ですよね。
ブログについては、書籍を参考にしてみても、良いかもしれませんね。
ウェブ集客を安定させるには?
ウェブ集客を安定して行っていくのであれば、
- ユーザーの求める自社ブログを作る
- そのブログを、あらゆるメディアで露出・拡散する
という2つの基本事項が欠かせません。
メルマガも自社メディア
そしてさらに、メルマガも発行するといいですね。
メルマガも、自社メディアになります。
これらが継続できれば、追随を許さない強さが手に入りますよ。
編集後記
露出を増やして、
「どこから申し込んだか分からない」
という状態にしてみましょう。
手法を絞り込んでいくのは、それからでも遅くはありません。
一方で…
集客しているこっち側は、どこから来たかは、おおよそ把握しておきましょうね。
- ブログ経由
- Facebook広告経由
- メルマガ経由
- …etc
どこから来たのかを知ることは、大変価値があります。
「成績の良いメディア」と「そうでないメディア」が判別できるわけですから。
まずは、露出を増やす。
そして、成績の良いメディアを見つけていきましょう。