- 商品を売れば売るほど忙しい、、、。
- この状況をどうにかしたい、、、。
今回は、このように考えているスモールビジネスオーナーに向けてお送りします。
最近では、自分のノウハウを動画コンテンツ化して販売している方が増えてきています。
こういったコンテンツを「デジタルコンテンツ」と呼ばれていますね。
デジタルコンテンツ化することで、在庫の手間もなく、一度作成してしまえば自動的に販売できます。
購入者に該当の情報を送るだけなので、自分の労務はいくら売っても変わりません。
デジタルコンテンツのメリット
- レバレッジをかけられる
- 対応できる人数に限界がない
この2つが、デジタルコンテンツの大きなメリットになります。
デジタルコンテンツ化でレバレッジをかけられる
デジタルコンテンツとしてコンテンツを販売すれば、購入者が何人いようが、自分の労務は変わらないです。
なので、レバレッジをかけることができます。
逆に、コンサルティングやセミナーといったサービスは、自分自身が動かなければなりません。
対応出来る人数に限界がある
コンサルティングは、対応出来る人数に限界があります。
セミナーも、会場のキャパシティに限界があります。
なので、忙しくなる上に限界があります。
ボカロが流行った理由
メリットはわかったけど、実際にどうやって実践するの?
こんな風に考えていませんか?
現在は、デジタルコンテンツをかなりお手軽に作成できます。
ちょうどこの現象は、数年前にVOCALOID(ボーカロイド)というヤマハが開発した音声合成技術が登場した時のようです。
VOCALOID(ボーカロイド)とは、オリジナルで歌詞を入力したり、メロディーを入力することでキャラクターがそれに合わせて歌ってくれるといった形式で、オリジナル楽曲が作れるそうです。
ボカロ、初音ミクといった方が有名ですかね。
それがユーザー側にウケて流行ったそうです。
まさにアンダーグラウンド的なカルチャーです。
ボカロは個人でもオリジナルで歌が制作できた
このボカロを使う事で、楽器が演奏できなくても、例え自分で歌を歌うのに抵抗があっても、個人でオリジナル音楽がつくれるようになったという訳です。
個人でもコンテンツ作成が可能になったことで、ボカロを通して様々な楽曲が生まれました。
千本桜が有名ですね。
このボカロを通して生まれたキャラクターの初音ミクは現在でも根強い人気があるそうです。
そして、これは近年のウェブにも同じことが言えます。
デジタルコンテンツとは?
デジタルコンテンツは、
- テキスト→PDF形式ファイル・電子書籍(EPUB形式ファイル)
- 音声→MP3形式データ
- 動画→MP4形式データ・動画視聴ページ
といったもので作成するコンテンツのことです。
デジタルデータなので、複製もコンテンツのアップデートも、簡単にできます。
やり方さえ知っていれば、低コストで作成もできます。
デジタルコンテンツを作成する方法
作成するには、
- テキスト→Word、pages、Googleドキュメント
- 音声→スマホのアプリ、Audacity(オーダシティ)、専用のガジェットで録音
- 動画→スマホのカメラ、Camtasia(カムタジア)、QuickTimePlayer
といったソフトやツールを使えば、個人でも作成可能です。
そこまで高価なソフトは必要なく、音声も動画も撮影自体はスマホで十分な状態ですね。
動画編集もスマホから出来るアプリが増えてきています。
動画を販売する場合の注意点
動画コンテンツを販売する場合、動画のファイルデータを購入者に渡すのは、NGです。
動画のファイルデータは大きいケースが多いので、やり方を少し工夫する必要があります。
じゃあ、動画共有サイトにアップして、その共有URLを購入者に渡せばいいのかというと、それも不十分です。
これは、間違いという訳ではないですが、特別感がないです。
動画視聴ページを用意しましょう!
では、どうすればいいのかというと、動画視聴ページを用意しましょう。
動画視聴ページは、いくつか作成方法がありますが、一般的なのは、WordPressの固定ページで作成する方法です。
動画共有サイトから、該当動画の埋め込みコードを取得し、ページに配置します。
ページの作成が完成したら、ページにパスワードをかけます。
あとは、ページのURLとパスワードを案内するだけです。
デジタルコンテンツを販売する方法
販売するには、いくつか手段がありますが、「BASE」というツールを使います。
BASEの具体的な使い方は以下の記事をご確認ください。
BASEは、とても簡単に使えるツールなので、初心者でも安心して使う事が出来ます。
最近では、以下のような書籍もありますね。
購入者に必要な情報を記載したPDFを送る
BASEなどのECショップでデジタルコンテンツを販売できます。
動画コンテンツの場合、やり方はとてもシンプルで、動画視聴ページのURLとパスワードを記載したPDFを作成します。
そのPDFを登録するだけです。
すると、購入者は動画視聴ページにアクセスできるという訳ですね。
実績がないと売れづらい
デジタルコンテンツ販売の大まかのやり方は解説しましたが、重要なのはやはり中身です。
内容の質が悪ければ、売れませんし、逆にあなたの商売の評判を下げてしまいます。
それから、誰がそのコンテンツを語るか。
あなたも、なんの実績もない人のコンテンツは見たいと思いませんよね?
とはいえ、実績はあなたが商売をやっている以上、何かしらあると思います。
- サポート数
- サポートからのお客さんの実績
- 仕事歴
などです。
全然ない場合は、労働集約型の業務歴が短い可能性があるので、そこから実績を積んだほういいですね。
そもそも、なんの実績もない方は、コンテンツ自体の用意に苦労すると思います。
ネタはUdemyを参考にしてみよう
次にどんなコンテンツ内容でいくかを決めていきましょう。
まずは、世に出ているデジタルコンテンツがどんなものなのか?を、知る必要があります。
これは、色々解説するよりも、実際に購入してみるに限ります。
実際に購入してみた方が、身を持って体験できます。
Udemyというオンラインで動画を販売しているサイトがあります。
このサイトを見てみるとどういったコンテンツを作成したらいいのか、参考になりますよ。
どんな業種でも工夫次第で、動画としてノウハウ化が可能です。
他、お客さんに聞いてみる
他にも、お客さんからヒアリングしてみましょう。
どういったコンテンツが必要をされているのかを、元にコンテンツを作成してみましょう。
過去の質問回答にも、ヒントがあるかもしれません。
巨人の方に乗っかるのも有り
余談ですが、弊社では解説していないものの、Udemyなどのプラットフォームの活用も有効です。
いわゆる、巨人の方に乗っかるというやつです。
メリットは、UdemyであればUdemyをよく利用しているユーザーが多く公式サイトにアクセスするので、そこにヒットできます。
集客面は気にしないでいいという事ですね。
デメリットは、他にもユーザーが動画コンテンツを登録しているので、自分のコンテンツが埋もれてしまうという事があります。
ただ、メルマガ読者がいれば、そこで紹介できます。
最後に作成して、例え売れなかったら?
デジタルコンテンツは、作成して例え売れなかったとしても、無料オファーで使えたり、他の商品の特典として活用できます。
なので、絶対的に失敗はありません。
繰り返し、作成するにつれて、知識を体系化することに慣れていきます。
また、ウェブに関するスキルの理解が深まり、操作スキルも身につきます。
ぜひ、この機会に実践してみてください。
まとめ
今回は、「デジタルコンテンツのメリットとは|個人でも販売できるツールはすでに揃っている」について解説しました。
BASEを使い、ウェブ上に配置だけで売れる訳ではないので、自分のオウンドメディア(WordPress)や、メルマガと連携して販売していく必要があります。
以下の記事もご確認ください。