Facebook広告といえば簡単に出稿できるものの、これまで丁寧に解説された情報が少ないのが現状でした。
ネット上にもある程度知識がなかったり、情報が薄かったりでFacebook広告が難しく感じる方が多いのも無理がない状態でした。
ある程度の広告知識があれば、問題なく読み進められるけど、初心者目線にたった書籍がありませんでしたが、これなら初心者にでも理解できると感じた書籍が、今回ご紹介する「Facebook広告 完全活用ガイド」です。
この本は、Facebook広告の良質な情報を発信している「株式会社Ad Listing」が発行しているので、かなり信用できる本です。
ウェブ集客において、Facebook広告の活用は必須
本の紹介に入る前に、Facebook広告についてお話します。
ウェブに関して、初心者であるスモールビジネスの方は、ウェブ広告はあまり考えてない方もいるかもしれませんね。
お金をかけて、出稿するので、躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか。
しかし、Facebookに限らず、ウェブ広告を活用しないと、ウェブ集客は中々軌道に乗りにくいです。
ブログやSNSといった無料集客は、アクセスが集まるまでに、時間がかかるからですね。
なので、ウェブ広告を使い、お金をかけてアクセスを集める事が必要な訳です。
ちなみに、ウェブ広告にはFacebook広告とGoogle広告がありますが、違いは以下で解説しています。
今回はFacebook広告について解説します。
ウェブ広告は、これまで広告の運用経験のない方が、すんなり実践できるかというとそうではありません。
はっきり言って、むずかしいと思います。
その為、書籍を活用して学ぶのです。
これから広告運用をはじめる方におすすめな本
Facebook広告の運用には、必要な最低限の知識がいくつかあります。
広告の構造(キャンペーン・広告セット・広告)、ビジネスマネージャ、広告アカウント、Facebookページといった超基本的なものから、Facebookピクセル、カスタムオーディエンス、リマーケティング広告、類似オーディエンス、リマーケティングの類似オーディエンスなど少し応用的なものまであります。
これらのことを抑えていないと、効果的に運用ができませんし、最終的にFacebook広告を運用しなくなってしまいます。
例えば、ゲームをプレイするにあたって、基本的な機能を覚えていないと、最初は感覚的に出来ていていたとしても、終盤になってゲームがいきなり進めなくなり、遊ぶのを辞めてしまうようなものです。
そんな基本的な内容から、少し応用的な内容まで「Facebook広告 完全活用ガイド」ではわかりやすく解説されています。
特にFacebookピクセルについては、最新の作成方法からコンバージョンタグの作成方法まで解説されていますし、これまで解説が少なかったリマーケティング広告の出稿方法まで解説されている点も優れています。
豊富な事例集も載っているので、運用方法が参考になると思いますよ。
事例集と見てみると、カスタムオーディエンスの機能を理解し、ターゲットに合わせて調整しないことには、Facebook広告での成果は出づらいということがわかります。
詳しくは、書籍をご覧になってください。
誰かに教わる場合でも基礎知識ぐらいは必要
Facebook広告について、だれかに教わるという選択肢もあります。
お金を払えば、教えてくれるような講座やセミナー、場合によってはコンサルティングもあるでしょう。
しかし、断言しますけど、基礎知識のない状態では、内容がわかりにくいです。
なぜかというと、専門用語が多いからです。
専門用語の意味合いがわからないと、おそらく教えてもらうにしても、ついていく事は難しいです。
なので、基礎知識くらいは、書籍を通して学んでおくことをおすすめします。
編集後記
今回は「Facebook広告 完全活用ガイド | これから広告運用をはじめる方におすすめな本」についてご紹介しました。
この本の中で、Facebook広告は画面変更が頻繁にあることについて触れています。これは、まだまだFacebook広告自体が発展途上であり、これから伸びてくる広告媒体だからです。
画面変更があっても、対応できるように画面で覚えるよりも、基本的な用語や構造を抑えておきましょう。
基本的なところから丁寧に解説したおすすめな本なので、参考になれば幸いです。