- わからなかったらまずはググるなどして調べる。
- それから質問。
これはエンジニア時代に暗黙の了解となっていた事。
どの職場でも同じような感じだったとは思いますが。
調べてもわからなかった事を確認や質問をするようでないと無駄が多いです。
そして、これは、スモールビジネスをされている皆さんでも同じだと考えています。(何と言ってもサラリーマンでさえ常識ですからね。)
検索することを覚えよう
最近ですと、色々な情報収集法がありますが、もっとも有名な検索でお話を進めていきます。
検索を覚えれば、
- 問題をすぐに解決できるようになる
- ウェブ上の変化に対応できるようになる
- 質の高い質問ができるようになる
といったメリットがあります。
検索スキルも立派なスキルですからね。
ウェブをやっていく以上、検索をして自分で情報を探す行動は必須ですよ。
検索をオススメする意図
大事なのは、質問に答えるのが問答だからこういった書き方をしているのでなく、この方がいいですよね?という意図です。
基本的には、質問には答えます。
あくまで、スキルを習得する際の姿勢の話です。
何かを教わるのに、1からってひどく非効率だと思うのです。
例えば、運転が苦手で、行ったことがない場所にドライブするとします。
今はカーナビがありますが、運転が苦手であればそれでも不安だという状況。
であれば、GoogleMapなどで事前に場所の確認し、大枠を掴んでおくとかすると、ドライブ当日、すこし余裕が生まれますよね?
その余裕で、景色を楽しめるかもしれないし、思わぬ出会いで良いお店を見つけられるかもしれない。
これと同じです。
1から教わろうとする方は…
自分で調べずに教わろうとする方は、本当に余裕がない印象です。
解説する際も、1つ1つが初めてなので、それを自分の中に落とし込むので、精一杯。
こちらからの解説自体が、ストックされず、フローで流れていく感じ。
ネット上で見たことがあるとか、なんとなくそんな情報を把握していたとかであれば、それだけ腑に落ちる訳です。
そして、これは普段から意識的にネット上の情報に触れていれば、簡単にできる事でもあります。
ここから本題に入ります。
問題をすぐに解決できるようになる
今に始まったことではないですが、ブロガーの方々がブログで稼げる系の情報発信をしてくれていたおかげで、ネット上には良質記事が無数にあります。
また、Google側も良質記事を上位表示させようとしているので、ちょっと検索してみればいとも簡単に良質記事を発見できます。
特にウェブツールの使い方は格好の記事ネタになるので、これでもかってくらいキャプチャー画像・動画・GIF画像などのあの手この手の工夫により、かなり丁寧に解説されています。
壁にぶち当たったら、検索という1アクション挟むだけで、かなり違います。
ウェブ上に情報があるといった安心感から不思議と苦手意識がなくなります。
ある意味、残酷な時代でもある訳です。
なぜなら、ネットで検索すれば簡単にわかるような情報を質問した質問者は、場合によっては怠けている印象を持たれてしまうからです。
同時に、問題にぶち当たったら検索してみようという思考になれば、問題解決も早くなります。
YouTube検索もオススメ
検索=Google検索になっていますが、YouTube動画でも有益なコンテンツが増えてきているので、YouTube検索もオススメです。
- YouTube動画を視聴
- ブログ記事を確認
といった順番の方がツールの使い方などの情報収集が効果的ですね。
また、PC操作に苦手意識をもっている方が多いですが、これも検索で解決できます。
- 実際に操作してみる
- わからなかったら検索
- エラーがでたらコピペして検索
こうすると経験値がついてきて、徐々に慣れてきます。
根性論のように聞こえますが、操作は慣れるしかないんです。
ウェブ上の変化に対応できるようになる
ウェブの世界は、ずっと同じ状態を保ち続けている訳ではないです。常に変化し続けています。
- ツールの操作画面
- トレンド
これにいち早く対応できるのは、ウェブ上の情報に触れていくしかないです。
ツールの操作画面もアップデートに伴い、変化します。アップデートは悪いことではなく、むしろアップデートがないツールやシステムはセキュリティ的に怖いくらいです。
これも検索すれば、最新の画面がわかります。
最新の情報を得たいのであれば、以下のフィルター機能を使うことで1年以内でフィルリングされます。
やり方は以下の記事をご確認ください。
トレンド情報を確認する
また、ウェブ上にもトレンド情報があります。
有名なのは、Googleのアップデートにより、検索結果に表示されるルール変更があるという情報ですね。
WordPressテーマも流行り廃りがあり、SANGOというテーマが流行ったり、Jinが流行ったりと主流のデザインも異なってきます。
余談ですが、現在は、SWELLというテーマが流行っている印象です。
ウェブ上の情報に触れるのは大事
もっと細かいところだと、ブログ記事やYouTube動画のタイトル付けの傾向も少しづつ変化しています。
こういったトレンドは、常日頃からウェブ上の情報に触れていることで、わかる事・気づく事です。
Google・SNSなどのメディアから流れてくる情報こそが現場なので、意識的に触れてみましょう。
そして、このやり方は参考になるなと思ったら真似してみると実践も進むし、何しろ実践自体も楽しくなります。
何から初めてみたらいいのかわからない人ほど情報に触れてみるのがオススメですよ。
質問は答え合わせに活用する
「質問できる環境にいる場合、質問した方が早くないですか?」
という方もいると思います。
確かに、そういった環境にいるなら積極的に質問するべきです。
しかし、その場合は答え合わせとして利用した方がいいですね。
一度、検索してみて、その情報があっているのかの答え合わせです。
そして、答え合わせの意識した質問をするには、一度わからないなりに検索してみる必要がある訳です。
質の高い質問ができる
「〜したいんですが、どうしたらいいでしょうか?」
といった質問よりも、
「〜したいんですが、調べてみたら〜で、〜だと考えているんですが、これで合っていますか?」
といった質問の方が、より良い訳です。
後者の方が、スキルつきそうだと思いませんか?
具体例
具体例を出すと、ドメインのSSL化をしたいとします。
(SSL化ってなんだ?って方はググってみてください。)
しかし、このドメインのSSL化は手順を間違えるとサイトが表示されなくなります。
WordPressだったら管理画面にもアクセス出来なくなります。
なので、実行する前に事前に調べて、何となくでも手順を確認して、「この手順でやろうと思っているんですけど、合っていますか?」といった質問をすればOKです。
間違っていたら、「そこはこうして下さい。参考記事はこちらがわかりやすいです。」といった指示が可能な訳です。
検索力がつく
質問者は検索することで付随の情報も得られるし、なにより検索力がつきます。
ウェブに苦手意識を持っている方こそ、オススメなやり方です。
検索した解決するような簡単なことならわざわざ質問文をタイピングする時間を短縮出来て、詳しい人に確認が必要な大事なことなら取り返しのつかない失敗を避けることが出来ます。