ロゴ画像、ヘッダー画像、バナー画像、広告画像…etc。
ウェブ上ではたくさんのキレイな画像が使われています。
例えば、デモサイトで気に入ったWordPressテーマを購入し、自分でカスタマイズしてもなんかイマイチってことはないでしょうか?
この違いは、使われている「画像」にあります。
そのくらい、イメージを左右するのが画像です。
この画像の用意ですが、欲を言えば、極力自分でAdobeの編集ツールを契約して自分でやったほうが良いです。
とはいえ、これを読んでいる方は、本業がありますね。
Adobeの編集ツールを覚えるなんて、完全にキャパオーバーだと思います。
その為、時には、外注するを利用されることもありますよね。
そこで、今回は「ウェブの外注で画像制作をお願いする時の注意点」をご紹介します。
参考にしたいデザインの画像を共有する
こういったイメージにしてほしい画像を共有しましょう。
これは、美容室でこうしてもらいたい髪型をしたモデルの切り抜きを見せるのと同じです。
画像は、ウェブ上を調査してもいいですし、競合で参考にしたいサイトからもってきてもいいと思います。
画像は、ブラウザの機能でダウンロードできます。
Chromeであれば、「右クリック > 名前を付けて画像を保存…」で、自身のPCに保存が可能です。
もしくは、「Pinterest」という画像特化サービスを使ってみると、参考にしたい画像が見つかると思います。
画像の元データを受け取る・保存しておく
ロゴ画像を作成したら、画像の元データをくれる業者が多いです。
必ず、元データをもらえないか確認してみましょう。
※元データをくれないデザイナーさんもいますが、交渉してみましょう。
元データは、aiやpsdというファイル形式の場合が多いです。
この元データがあると、Adobeの専用ツールが必要にはありますが、ロゴの色を変更できたりといった柔軟な編集が可能です。
例えば、ロゴ画像をヘッダー画像に配置したいという場合、背景画像によっては色合いがしっくりこないとしたら変更したいですよね?
画像のままだと、色の変更はできないので、しっくりこないまま作成せざるを得ないです。
画像編集に興味があれば、完全に1から作る訳ではないので、基本操作だけ覚えてご自身で編集してみてもいいです。
Photoshopでしたら、基本操作は簡単です。(Photoshopを使用する場合、PSDファイルをもらいましょう。)
自分でやりたくない場合、また違う業者にお願いする際にも使えたりします。
画像を外注したら、一度確認してみましょう。
デザイナーさんとは積極的にコミュニケーションをとる
超基本的なことですが、デザイナーさんとは積極的にコミュニケーションをとりましょう。
画像を共有するもその1パターンです。
外注する→とりあえず、おまかせでやってもらう→作ってもらったら、それで終わり。
これはあまりオススメしません。
自分の商売の事などでも説明すると、その理解の元、デザイナーさんも作ってくれる為、より良いものが作れます。
編集後記
今回は、「ウェブの外注で画像制作をお願いする時の注意点とは」についてご紹介しました。
他にも色々とありますが、最低限これだけ注意していれば、画像の外注に関しては問題ないと思います。
弊社では、自分で自作する方法を教えていますが、もちろんそうじゃない選択もあるので、外注のお話もしました。
画像だけでしたら、部分的な外注となり、むしろ推奨するぐらい、上手い利用方法です。
ただ、ウェブサイト全体を外注とかだと、結構なお値段がします。
ここまで規模だと、知識がないと、外注で上手くいくのは難しいです。
以下の記事でも解説していますので、ご参考にされてください。