老後の不安といえば何でしょうか?
生活資金
健康のこと
ボケないかな…
人間関係
と、現実的な問題が結構ありますよね。
今回は、そういった老後の不安に備える良書をご紹介します。
目次
金持ち老後、貧乏老後
田口 智隆さんによる著書です。
本の中で、田口さんはこう言っています。
豊かな老後とは、次の6つの要素から成り立っていると思います。
・お金
・人間関係
・健康
・住まい
・働き方
・生きがいこのどれかが欠けていても、豊かな老後とは言えないでしょう。
田口 智隆(2018).金持ち老後、貧乏老後 水王舎 pp.10-11.
この記述を読んだときに、ふと考えさせられましたね。
”当分先のこと”だからこそ、考える価値があるんだと思います。
書籍では、この6つのポイントをそれぞれ深掘りして、解決方法を解説してくれています。
キーワードは「お金」と「人間関係」
当書を読んでみて、残った印象は、
お金と人間関係についてです。
- 不安なく、不自由なく暮らせるお金という手段
- 生活を潤わせてくれる人間関係
当書の中では、65歳以降のリタイア後のお金の作り方についても紹介されています。
詳しくは、ぜひ書籍を読んでみてほしいですが、
かいつまんで言えば、
- これまでの経験と知識をいかした起業
- 趣味を拡大させてビジネスにする
ということです。
人間関係につなげる趣味についても、読書会などのイベント主催を通した交流というものが紹介されています。
必要なお金×人間関係の充実は、豊かな老後生活の大きなヒントかもしれませんね。
編集後記
今回は、『金持ち老後、貧乏老後』を読んで感じた、老後のお金と人間関係についてご紹介しました。
お金=豊かではありませんね。
何を重視するか、どこにお金を使うかは人それぞれですので、自分の理想の老後を見据えながら逆算して考えていくと、安心して歳を重ねることができますね(^^)