動画や音声メディアの利用が増えてきていますが、まだまだ文章を通して情報を伝える事はかかせません。
しかし、ウェブ上で文章を書くって、意外と難しいですよね。
まず、これを読んでいて、苦手意識がある方、安心してください。
多くの経営者と接してきましたが、苦手な方が意外と多い印象です。
とはいえ、文章はどうしても付きまとうので、早めに習得すべきです。
オススメ本「武器としての書く技術」の紹介
そんなウェブで文章を書く上で、書き方の指針になるような一冊があります。
その本のタイトルは、「武器としての書く技術」です。
この本は、イケダハヤトさんという元々はブロガーをやられていた方が書いた本です。
それだけに、かなり文章が上手いです。
そんなイケダさんからウェブ上で文章を書く方法を学べます。
少し前の本ですが、現在でも活用できるものが多いです。
すべてが参考になる訳ですが、その中でピックアップしてみました。
書き方とネタ切れ
文章が苦手な主な原因は、主に書き方ではないでしょうか?
具体的な書き方は、その都度変わるものですので、書き方の指針を持っておくと、少なくとも苦手ではなくなります。
また、手が進めない原因として、ネタ切れがありませんか?
情報発信では、内容が必要ですからね。
今回は、この2つに絞って、「武器としての書く技術」の一部をピックアップしてみました。
文章は語りかけるように書く
話すことと書くことは違う、という意見もありますが、ぼくは話すように書くという意識で問題ないと思っています。実際にぼくがブログを書くときも、目の前にいる読者に語るようにして文章を書いています。
引用:「武器としての書く技術」
イケダさんがこう語るように、ブログの文体は話かけるように書くを、意識し出したのがこの本を読んでからでした。
これは、ブログに限らず、SNSやメルマガも同じです。
文章といったらカッコよく、それでいて賢さをだして、書かなければならないという思い込みがあったので、かなり参考になりました。
これ以降、友達に説明するような感覚で文章を書くようになりました。
本を読んだ次の日から実践できるような内容なので、きっと皆さんも参考になると思います。
なにより、文章を書くハードルが少し下がりますね。
自分の好きなことを扱えば基本的にネタ切れがない
自分が本当に好きなことを扱えば、ネタ切れを起こすことはありません。ぼくは毎日5~6本の記事を更新していますが、このペースで書いていても、ネタ切れどころか、書きたいネタがありすぎて困っています。世の中には面白い本、アプリ、企業、活動が無数にあり、さらに、ぼくも世の中に対して主張したいことがまだまだあるのです。
引用:「武器としての書く技術」
文章での一番の不安は、おそらく文書の書き方とネタ切れだと思います。
ネタ切れに関して、イケダさんは上記のように語っています。
シンプルですが、自分の好きなこと扱えば基本的にネタ切れがないですよね。
というよりも、好きまでもいかないにしてもご自身の今の仕事は少なからず興味があって選択していると思います。
なので、その仕事の専門的知識を発信にすればいいと思うんですね。
私だったら、ウェブ関連は興味があって今の仕事をしているので、特にウェブ系の調べ物をすることに関して苦ではありません。
なので、新しいウェブツールの情報などをブログのネタにしていたりします。
また、自分の好きなもの(漫画、バンド、ゲームなど)とウェブを組み合わせて、情報発信していたりもします。
そう考えると、ネタって考えようによっては無限にありますね。
文章から逃げているとウェブ集客は厳しい
最後に、文章から逃げているとウェブ集客は厳しいという事をお伝えします。
文章がかけないと、
- 情報発信ができない、頻度が下がる
- 商品の良さを伝えられない。
冒頭の通り、動画や音声メディアが発達してきていても、文章で伝えるシーンは未だあります。
そもそも、文章化できないものを、話しても上手く説明できるのか?という話でもあります。
お問い合わせ・質問の際にも必要
あとは、
- ウェブサービスの運営会社へのお問い合わせ
- だれかにウェブについて質問をする場面
でも文章でうまく説明ができないと問題解決が困難なシーンがあります。
かなりもったいないので、文章を身に付けましょう!
以下の記事でも解説しています。
編集後記
今回は「武器としての書く技術 – ウェブ上で文章を書く方に必読な1冊」についてご紹介しました。
とにかく実践的な本なので、文章に苦手意識を持っている方に読んでほしいです。
イケダさん自身もブログをやっている為、下手な本より読みやすいですよ。