サブスク型サポートの定期支払い、またはサービスの分割払いで、PayPal(ペイパル)の利用されていませんか?
初月をお試し価格にし、次月から正規価格での決済に切り替えるといった柔軟な設定が魅力的な決済サービスですからね。
しかし、時にはこの定期支払いがユーザー側により、実行されないケースがあります。
この対処法を請求側の視点に立ち、解説いたします。
PayPalを利用する上での前提知識
PayPalを利用する上で知っておいてほしい前提知識が、PayPalアカウントを通して、
- クレジットカード
- デビットカード
- 銀行口座
この3つを登録して決済を行うかたちになりますよね。
それを踏まえて上で、、、
クレジットカードを登録している場合
こちらは、PayPalから定期支払いが実行できなかったと連絡が来た場合、まずは「クレジットカードの情報」を確認を指示してください。
クレジットカード情報とは、具体的には、
- クレジットカードの利用限度額が超過していないか
- クレジットカードの有効期限が更新されていないか
- 最初にPayPalで支払いを行なったときに使ったクレジットカードを解約していないか
- その他、クレジットカードが利用できない状態になっていないか
を、ご確認してもらってください。
クレジットカードを通しても、銀行口座を登録しているので、そちらの残高不足も考えられます。
色々と考えられる原因はありますが、あれこれ考えていても先に進まないので、上記を踏まえた上で、クレジットカード会社に直接お問い合わせしてもらった方が対応がスムーズです。
その方が原因もはっきりとわかりますので、それをメールでやり取りして指示してください。
ちなみにほとんどの方が、クレジットカードでしたね。
デビットカードを登録している場合
デビットカードは銀行口座に直結しているので、口座の残高を確認してもらいましょう。
シンプルに残高不足が原因かもしれません。
その辺を、メールで連絡を取り合って確認してもらいましょう。
銀行口座を登録している場合
これも口座の残高不足が原因ですね。
これも、メールで連絡を取り合い確認してもらいましょう。
といっても、ほとんどの方がクレジットカードを登録しているので、銀行口座を登録している方は少数ですが。
上記のいずれかを対応してもらったら、、、
PayPalの決済は一度実行されなかったとしても、数日後に再実行してくれる仕組みになっています。
なので、その間にメールでやり取りをして対応してもらう形になります。
継続課金サービスを運営していると、この対応が多いので覚えておきましょう。
それでもダメな場合
それでも、上手くいかない場合は、PayPal側にお問い合わせをしてもらいましょう。
これが一番確実です。
以上、「PayPalの定期支払いが実行されなかった時の対処法」をお伝えしました。
PayPalの定期支払は、今回のようなトラブルがありますが、適切に対処しましょう。
ただ、これができれば、サブスク型の商品を提供できるようになります。
以下の記事でもこういった注意点について解説しています。