今回は、「動画のノイズを除去する方法」という内容を解説します。
先日、撮影した動画を確認していると、「サー」というノイズが発生していることに気づきました。
ノイズの原因は、PCのファンの音でした。
容量が圧迫された状態で、PCに負担がかかる動画撮影をしたのが影響して、PCのファンがかなりうるさかったのです。
他にもエアコンの音が入ってしまったりと、意外と環境音が入ってしまいます。
こういった、撮影動画に入ってしまったノイズを除去する方法がありますので、今回は2パターン紹介します。
iMovieの「背景ノイズを軽減」機能を使う
Macに標準でついている動画編集アプリのiMovieには、「背景ノイズを軽減」機能がついています。
やり方は、とても簡単。
以下のページに、「背景ノイズを減らす」の箇所に設定方法が解説されています。
「背景ノイズ軽減の量」を100%にすると、軽いノイズであれば完全になくすことが出来ました。
Final Cut Proの「ノイズ除去」機能を使う
Final Cut Proは有料のソフトになります。
このFinal Cut Proに、「ノイズ除去」機能があるので、それでノイズを除去することが可能です。
以下のページでやり方が解説されています。
記事ではわかりづらいと感じる方もいると思いますので、そんな方は冒頭の動画をご視聴ください。
動画でもやり方を解説しています。
動画周りの知識も重要
現在、動画を活用したマーケティングが盛んに行われていますね。
初心者の方は、ハードルが高くなってしまうので、スマホで撮影してノー編集でOKです。という伝え方をしています。
しかし、それはあくまで最初だけです。
ある程度、動画の実践自体に慣れてきたら、本格的に編集をした方がいいと考えています。
そして、今回のような動画周りで起こるトラブルの対処法は知っておくべきです。
でないと、動画の質に影響してきます。
編集後記
今回は、「動画のノイズを除去する方法」をご紹介しました。
よほど、大きなノイズでなければ、完全になくすことも可能です。
クリーンな音の方が、内容が聞き取りやすいので、こういった対策をしています。
せっかく撮影した動画を、ノイズが入ってしまったからといって、また再撮影するのもかなり手間ですので、今回の方法をお試しください。
最後に、動画の実践ですが、最初はキャプチャー動画がおすすめです。
スライドを用意して、話すだけなので、お手軽です。
ただ、スライド資料はある程度は整えておく必要があります。
以下の書籍が参考になります。