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【SEO対策だけではない】顧客獲得につなげるホームページの使い方

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スモールビジネス特化の学び舎 このは屋です。

ネット集客を実践している方であれば、ホームページをお持ちでしょう。

ホームページなん、て今どき持っていて当たり前。

こんな風潮さえあります。

そんなホームページを、商売に活用できていますでしょうか。

これが今回の本題です。

「ホームページの本当の役割」というお話をします。

目次

ホームページをチェック

我々も、仕事柄、色々な方のホームページを見ます。

  • セミナーで知り合った人
  • Facebookの投稿で知った人
  • Twitterでフォローしている人
  • リスティング広告から知った会社
  • 食事会で知り合った人
  • YouTubeで知った人

事あるごとに、ホームページはチェックする習慣があります。

くまなく確認

そしてその人たちの取り組んでいることや、行っているサービスについて情報を得ます。

Facebook広告やリスティング広告等のウェブ広告でも、これは同じです。

ウェブ広告では、基本的に飛び先はランディングページになることが多いですよね。

ランディングページで一通りの情報を見る。

サービスに興味が湧いたり、人物に興味が沸けば、最終的にはホームページも確認。

ホームページの役割

もちろん、最終的に申し込みをするのは、ランディングページからですが。

こんな経験、あなたにはありませんでしょうか?

何が言いたいかと言うと、、

これが、本来の「ホームページの役割」だということです。

ホームページ必要ない説

スモールビジネスオーナーの中には、

「ホームページなんて必要ない」

とおっしゃる方もいます。

実際、ホームページがなくてもお客さんを獲得できたり、集客できたりする事は確かにあります。

ホームページがないけど、紹介でビジネスが回っているという事はよく聞く話です。

しかし注意が必要です。

ホームページがなくても大丈夫な人

ホームページがなくてもビジネスがうまくいくのは、紹介が確実に安定的に入ってくる場合のみです。

紹介と言うのは、強い信頼関係のもとに成り立っています。

「この人からの紹介なら、間違いないだろう」

という、絶対的な信頼があります。

紹介は、その人のサービスと言うよりも、紹介してくれた人自体が大きく影響しています。

ですので、紹介からの顧客獲得の場合は、ホームページの重要度は高くありません。

紹介の場合のみ

ただ…

ホームページがあまり影響しないのは、「紹介の場合のみ」ということを強調しておかなければなりません。

こんなことを言うと、

「ホームページを持ってたって、うちはそんなSEOは強くないんだよな」

と言う方がいます。

現実問題、ホームページを持っていても順調に集客できている人は少ないと思います。

ホームページの目的は、SEOではない

でも、よく聞いて下さい。

先程の、「ホームページを持ってたって、うちはそんなSEOは強くないんだよな」という言葉がありましたね。

この言葉にも、大きな勘違いが含まれています。

ホームページの本当の役割は、「検索で上位にくる」ではありません。

スモールビジネスの場合、SEO対策よりも優先して取り組むべき、ホームページの重要事項があります。

ホームページは、情報の確認場所

ホームページの本当の役割とは、何なのでしょうか。

それは、

  • 会社
  • 商品・サービス
  • 人物

についての、情報を確認してもらうことです。

「この人はどんなサービスを行っているんだろう」

という確認をしたいがために、ホームページを訪れます。

いわば、あなたの説明書

この時に、ホームページが存在しなければ、検索した人は十分な情報を得られません。

そうすると、当然あなたへの興味は薄れてしまいます。

こんな状況から、お客さんを獲得するのは、不可能に近いでしょう。

だから、結論的にホームページは必要なのです。

情報の確認作業

SEO目的ではありませんよ。

あくまでも、確認作業としてのホームページが必要だと言いたいのです。

情報が欲しいときに、参照するべき場所として、ホームページが必要ということになります。

ホームページが必要か不要かという議論は未だにされていることが多いです。

これは不毛な議論ですね。

自分だったら?で考える

実際に、自分自身が情報を探す立場だとして考えれば、自明なことです。

「どうせ検索上位に来ないから、ホームページを作ってもなぁ」

という人は、SEO対策という言葉に、支配されている人です。

もちろん、上位表示される事は理想的な状況だと思います。

しかし、目的をSEO対策だけに絞ると、それ以外の大切なことを見落としてしまう危険性もあるのです。

まずは、ターゲット顧客があなたを探した時に、満足できる情報を用意しておきましょう。

「なきゃだめ」なツール

確認作業としてのホームページ。

これはもう、ご理解いただけたでしょうか。

ホームページは今や会社の信用を図るツールとして使われています。

「あった方が良い」ではなく、「なきゃだめ」なツールなのです。

ホームページで重要な4つのこと

では、実際ホームページを用意する時。

どんなことに注意して、ホームページを作ったらいいのでしょうか。

難しくありません。

以下4つのことを意識して作れば、大丈夫です。

  1. 使い勝手が良いものにする
  2. 関連性の高いプレゼントを用意する
  3. 良い印象を与えるデザインにする
  4. 音声と動画を利用する

順に見ていきましょう。

1.使い勝手が良いものにする

これは、ユーザビリティーという言葉としても使われます。

要は、使いやすくするということです。

例えば、「読み込み時間がものすごくかかる」という事は避けたいですね。

現代は、読み込み時間が3秒以上かかるだけで、イライラする人が増えているそうです。

サクサク表示されるような、軽やかなホームページにしましょう。

2.関連性の高いプレゼントを用意する

これは無料オファーと呼ばれるものです。

ホームページを訪れる人は、ある程度予測できるはずです。

プレゼント用意しておくことで、

  1. たまたま来たアクセス者を、
  2. 見込み客リストに変換する

ことができます。

見込み客リストに変換すれば、その後こちらから定期的にコミニケーションが取れます。

もちろん、商品も売れます。

3.良い印象を与えるデザインにする

「このは屋さんのサイトデザインすごく見やすいですね」

ありがたいことに、こんな感想をいただきます。

良い印象与えるというのは、綺麗でゴージャスなデザインということではありません。

  • シンプルで見やすい
  • 情報を探しやすい
  • 整理されている

というだけでいいのです。

ワードプレスのテーマを活用すれば、シンプルで見やすいデザインは作れます。

4.音声と動画を利用する

音声または動画は、積極的に利用しましょう。

この理由は単純です。

ほとんどのホームページが、文字を中心に成り立っています。

そこで、動画や音声があれば、より情報がわかりやすくなります。

「読む、聞く、見る」のどれでも選ぶことできる、というのが理想的です。

今の時代、スマホでもクオリティーの高い動画が撮影できるので、ぜひ試してみてくださいね。

情報不足は避けよう

以上の4つを意識すれば、いつお客さん候補があなたのホームページに訪れても安心です。

あれこれ考えるよりも、まずはこの4つを実践してみてください。

それだけで、劇的にわかりやすいホームページになりますよ。

書籍を参考にしても良いかもしれませんね。

編集後記

ホームページで1番やってはいけない事。

それは、せっかく訪れてくれているのに、十分な情報がないということです。

十分な情報がないという事は、当然正しい判断ができません。

正しい判断ができなければ、お客さん候補はライバルに行ってしまいます。

ライバルに行ってしまう前に、正しい情報と判断基準をホームページで提供していきましょう。

これが、スモールビジネスにおけるホームページの正しい考え方になります。

ぜひ参考にしてみてください。

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