セミナーを開きたいと思っても、テーマを決めただけでは当日の構成まで決まりません。
何を話すか考え始めると、
- 最初は、どんな話から入る?
- 本編は、どう分ける?
- ワークやQ&Aには、何分使う?
- 予定時間の中へ、どう収める?
- 最後に個別相談や商品を案内するなら、どうつなげる?
と、決めることが次々に出てきます。
一つずつ考えているうちに、話したいことばかり増えて、どこから手をつければ良いのか迷うこともあるでしょう。
そんなセミナーの骨組みを整理するために作った無料ウェブアプリが、「セミナー企画・構成メーカー」です。
セミナーのテーマや主な参加者など7項目を入力・選択すると、企画の軸、タイトル案、当日の流れ、本編3パート、時間配分などを整理できます。
30分、60分、90分、120分から予定時間を選び、最後に何を案内するかまで含めて、当日の流れを考えられるようにしています。
この記事では、セミナー企画・構成メーカーとは何か、どのように使うのか、結果画面では何が分かるのかを順番に紹介します。
セミナー企画・構成メーカーとは?
セミナー企画・構成メーカーは、セミナーの「何を、どの順番で、何分くらい話すか」を整理する無料ウェブアプリです。
入力・選択するのは、次の7項目です。
- セミナーのテーマ
- 主な参加者
- 参加者の悩み
- セミナー後に持ち帰ってほしいこと
- 開催形式
- 予定時間
- 最後に案内したいもの
入力が終わると、主に次の内容を確認できます。
- 企画の軸
- タイトル案3つ
- 当日の全体構成
- 本編3パート
- 時間配分
- 最後の案内・次の一歩
- 準備チェックリスト
- 内容を具体化するAIプロンプト
「セミナーのテーマは決まった。でも、当日の流れが決まらない」という状態から、まず全体の骨組みを見えるようにするためのアプリです。
操作時間の目安は約3分です。
また、結果を見るためのメール登録は必要ありません。
結果画面と、画面上の主要AIプロンプトまで登録なしで利用できます。
こんなときに使えます
セミナー企画・構成メーカーは、たとえば次のようなときに使えます。
- セミナーのテーマは決まったけれど、話す順番が決まらない
- 本編をどう分ければ良いか迷っている
- 予定時間の中へ、内容をどう収めるか分からない
- ワークやQ&Aへ、どれくらい時間を使うか迷う
- 最後に個別相談や商品を案内するとき、どうつなげるか構えてしまう
- 販売案内をしないセミナーの終わり方を考えたい
- AIに相談する前に、セミナーの骨組みを自分で整理したい
セミナーの準備では、「何を話すか?」だけを決めれば終わりではありません。
誰に向けて話すのか?
何を持ち帰ってほしいのか?
何分使えるのか?
最後はどこへつなげるのか?
こうした前提まで決めると、当日の流れも考えやすくなるでしょう。
いきなり台本を書く前に、まず全体を整理したい。
そんなときに使うアプリです。
使い方は、7項目を順番に入力・選択します
使い方は、7項目を上から順番に入力・選択していきます。
最初の4つは、
- セミナーのテーマ
- 主な参加者
- 参加者の悩み
- セミナー後に持ち帰ってほしいこと
です。
「何について話すのか?」
「誰に来てほしいのか?」
「その人は何に困っているのか?」
「聞き終わったあと、何を持ち帰ってほしいのか?」
を整理します。
続いて、開催方法を選びます。
- オンライン
- 会場開催
- ハイブリッド
予定時間は、次の4つです。
- 30分
- 60分
- 90分
- 120分
最後に、セミナー終了前に何を案内するかを選びます。
- 案内なし
- 無料オファー
- 個別相談
- 商品・サービス
- 次のセミナー・講座
必ず何かを販売する必要はありません。
「案内なし」も選べます。
7項目を入力・選択したら、結果画面で当日の骨組みを確認します。
実際の操作は、こちらの動画でご覧いただけます。
結果画面で分かること
7項目を入力すると、セミナーの企画・構成を考えるための内容が表示されます。
主に確認できるのは、次の内容です。
- 企画の軸
- タイトル案3つ
- 当日の全体構成
- 本編3パート
- 時間配分
- 合計時間
- 最後の案内・次の一歩
- 準備チェックリスト
- 内容を具体化するAIプロンプト
一つずつ見てみましょう。
企画の軸
まず、入力した内容を企画の前提として確認できます。
- セミナーのテーマ
- 主な参加者
- 参加者の悩み
- 持ち帰ってほしいこと
- 開催形式
- 予定時間
- 最後に案内したいもの
セミナーを考えている途中で話が広がってきたときも、
「そもそも、誰に何を持ち帰ってもらう予定だったのか?」
へ戻る材料になります。
タイトル案3つ
入力内容から、タイトル案が3つ表示されます。
テーマを使ったもの、主な参加者とテーマを組み合わせたもの、持ち帰ってほしいことと予定時間を反映したものです。
タイトルを一つに決めてくれるのではありません。
企画内容を見ながら、自分で選んだり直したりするための候補として使います。
当日の全体構成
当日の流れは、大きく次の順番で整理されます。
- 導入
- 本編1
- 本編2
- 本編3
- ワーク・Q&A
- まとめ
- 次の一歩
話したいことを思いついた順番に並べるのではなく、セミナー全体の流れとして確認できます。
本編は3パートに整理されます
本編は、次の3パートです。
- 現在地とつまずきを整理する
- 解決の全体像をつかむ
- 次の一歩を決める
PART 1では、参加者が抱えている悩みや現在地を整理します。
いきなり解決策を並べる前に、
「今、どこで困っているのか?」
を確認する部分です。
PART 2では、入力したセミナーテーマの全体像を整理します。
複雑に見えるテーマを、専門用語を増やしすぎずに説明するためのパートです。
PART 3では、セミナー後の次の一歩を考えます。
聞いて終わりではなく、
「では、このあと何をするのか?」
までつなげます。
細かな全文台本を作るのではなく、まず本編の役割を3つに分けて考えられるようになっています。
予定時間に合わせて、時間配分も変わります
予定時間を選ぶと、導入、本編、ワーク・Q&A、まとめ、次の一歩へ具体的な時間が振り分けられます。
4つの時間配分は、次のとおりです。
- 30分:導入3分/本編1〜3各6分/ワーク・Q&A4分/まとめ3分/次の一歩2分
- 60分:導入5分/本編1〜3各12分/ワーク・Q&A9分/まとめ6分/次の一歩4分
- 90分:導入8分/本編1〜3各18分/ワーク・Q&A14分/まとめ9分/次の一歩5分
- 120分:導入10分/本編1〜3各24分/ワーク・Q&A18分/まとめ12分/次の一歩8分
同じテーマでも、30分と120分では使える時間が違います。
先に予定時間を決めておけば、
「本編へ何分使えるのか?」
「Q&Aには、どれくらい残せるのか?」
を見ながら内容を具体化できます。
最後の案内も、選んだ内容に合わせて変わります
「最後に案内したいもの」によって、最後の案内・次の一歩も変わります。
「案内なし」なら、販売案内は入れません。
参加者自身が今日から試す行動を一つ選び、実行日を決める流れになります。
無料オファーなら、セミナー内容を振り返れるものを必要な人へ案内します。
個別相談なら、相談で扱えることや、申し込み前に確認してほしいことを落ち着いて案内します。
商品・サービスなら、合う人、合わない人、申し込み前に確認することを明確にします。
次のセミナー・講座なら、今回の内容から次へどう進むのかを案内します。
最後に何かを売ることを前提にするのではなく、開催目的に合わせて出口を選べます。
準備チェックリストも確認できます
結果画面には、開催前の準備に使えるチェックリストも表示されます。
主な内容は次のとおりです。
- 参加者の悩みを、冒頭でそのまま扱える言葉に整える
- 各パートで話す要点を3つ以内に絞る
- ワークまたは質問を1つ用意する
- 時間配分どおりに進めるため、削ってよい話を決める
- 最後の案内につながる内容を用意する
- 実績、数値、事例は確認できるものだけを使う
「案内なし」を選んだ場合は、販売案内ではなく、参加者が自分で実践する次の一歩を用意する形になります。
構成を見て終わるのではなく、
「では、開催前に何を準備する?」
まで確認するための項目です。
AIプロンプトで、セミナー内容を具体化できます
結果画面には、自分のAIで使えるプロンプトも表示されます。
このアプリの中で、AIがセミナーを自動的に完成させるわけではありません。
表示されたプロンプトをコピーして、自分が使っているChatGPT、Claude、Geminiなどへ貼り付けます。
アプリで整理した、
- 企画の軸
- タイトル案
- 全体構成
- 本編3パート
- 時間配分
- 最後の案内
- 準備チェックリスト
をもとに、
- セミナー全体の目的と到達点
- 各パートで話す要点
- 具体例候補
- ワーク・質問案
- 想定Q&A
- 最後の案内の流れ
- 開催前の準備
- 実行順
などをAIと整理できます。
不足情報がある場合は、制作前に最大5問まで質問するようにしています。
一方で、入力していない事実、数字、実績、顧客像を作らないことも前提です。
全文台本や、PowerPoint、スライド、PDFなどを自動生成するためのものでもありません。
アプリで骨組みを整理する。
その骨組みを、自分のAIで具体化する。
そんな使い方です。
メール登録なしでも、結果とAIプロンプトまで使えます
セミナー企画・構成メーカーは、メール登録なしでも利用できます。
登録しなくても、
- 7項目の入力
- 結果画面の確認
- 画面上の主要AIプロンプト
まで使えます。
結果画面の下には、希望する人向けに任意のメール登録欄があります。
登録すると届くのは、
- セミナー準備チェックリスト
- 追加AIプロンプト
- 準備が途中で止まったときの再開手順
です。
メール登録をしないと完全な結果が見られない、という仕組みではありません。
結果全文をメールへ保存することが目的でもありません。
一度骨組みを作ったあと、ほかの仕事で準備が止まったときに、また続きを始めるための「しおり」として使えます。
結果は、完成したセミナーそのものではありません
セミナー企画・構成メーカーが表示する内容は、完成版や唯一の正解ではありません。
実際の内容は、
- 実際の参加者
- テーマ
- 開催方法
- 提供内容
- 使える時間
- 自分が話せる具体例
などに合わせて調整する必要があります。
集客数、申込数、売上、成約、参加者の反応などを保証するものでもありません。
実績、数字、事例を使う場合は、確認できるものだけを使ってください。
AIで具体化した内容についても、公開や開催の前に自分で確認します。
また、個人情報、顧客情報、機密情報、第三者の秘密情報は入力しないようにしてください。
まず骨組みを作り、そこへ自分で確認できる内容を足していく。
そのための、たたき台として使います。
作った背景も紹介しています
この記事では、セミナー企画・構成メーカーの使い方と、結果画面で分かることを紹介しました。
そもそも、なぜこのアプリを作ったのか?
なぜ、いきなり全文台本を作るのではなく、話す順番と時間配分を先に整理する形にしたのか?
制作背景については、別の記事で紹介しています。

まず、セミナーの骨組みを作ってみませんか?
セミナーの準備で手が止まったとき、最初から台本を書き始める必要はありません。
まず、
- テーマを決める
- 主な参加者を整理する
- 参加者の悩みを整理する
- 持ち帰ってほしいことを決める
- 開催形式を選ぶ
- 予定時間を選ぶ
- 最後に案内するものを決める
ところから始められます。
そこから、当日の流れと時間配分を見る。
必要なら、自分のAIで中身を具体化する。
その順番なら、白紙の状態からすべてを一度に考えるより、取りかかりやすくなるでしょう。
セミナー企画・構成メーカーは、約3分、登録不要で利用できます。
無料アプリはこちらです。
セミナー企画・構成メーカーで、話す順番と時間配分を整理してみてください。
まず「何を、どの順番で、何分くらい話すか」を整理する。
そこから、自分で話せるセミナーへ整えていきましょう。



