ネット集客の仕組みを整えよう。
そう思って調べ始めると、必要そうな施策が次々と出てきます。
- ブログや動画を増やす?
- 無料オファーや登録ページを先に作る?
- メルマガやステップメールを整える?
- 個別相談や商品案内ページを見直す?
- 購入後の次の商品も用意する?
どれも必要そうで、何を先に進めれば良いのか迷いますよね。
すでに複数の施策がある場合も、前後が自然につながっているとは限りません。
ブログはある。でも、登録ページへの案内がない。
無料オファーはある。でも、登録後に届ける内容がない。
相談の入口はある。でも、その先の商品案内が分かりにくい。
商品はある。でも、購入後に案内できる次の選択肢がない。
施策が増えるほど導線全体が見えにくくなり、どこから直せば良いのか分からず、手が止まることがあります。
必要なのは、さらに何かを増やす前に、今ある導線の抜け漏れを確認することでした。
そこで今回、認知から継続までの導線を13項目で確認できる無料ウェブアプリを作りました。
名前は、「ネット集客導線チェッカー」です。
現在できているものを選ぶと、5つの領域の状態、不足している部品、優先して見直す領域、次の3つの行動を確認できます。
この記事では、ネット集客導線チェッカーを作った背景と、どのような考え方を形にしたのかを紹介します。
施策はあるのに、導線全体が見えにくくなる
ネット集客は、一つの施策だけで完結するものではありません。
まずは、ブログ、動画、SNSなどで知ってもらう。
その次に、無料オファーや登録ページを通して、連絡先を残してもらう。
登録後は、メールなどで情報を届けながら、考え方や専門性を知ってもらう。
その先に、相談や商品購入へ進む場所を用意する。
購入後には、次の商品や継続支援を案内する。
このように、複数の部品が前後につながって、初めて導線として動き始めます。
ですが、日々の仕事を続けながら、全体を一度に確認するのは簡単ではありません。
目の前の発信やページ制作を進めているうちに、その前後にある抜け漏れを見落とすこともあります。
新しい施策を増やす前に、
今あるものは何か?
まだ整っていないものは何か?
次に見直すなら、どこからか?
を確認できる仕組みが必要だと考えました。
必要だったのは、施策を増やす前の確認でした
ネット集客について調べると、新しく試せる方法が次々と見つかります。
発信を増やす。
新しい無料オファーを作る。
メルマガを始める。
セミナーや個別相談を用意する。
どれも、必要になることはあるでしょう。
ただし、新しい施策を加えれば、必ず導線全体が整うわけではありません。
発信を増やしても、その先に登録する場所がなければ、関係を続けにくくなります。
登録者が増えても、相談や商品へ進む場所がなければ、次の行動につながりません。
商品があっても、購入後の案内がなければ、毎回新しい人を集めるところから始めることになります。
施策の数よりも、前後がつながっているかを確認する必要があります。
とはいえ、導線全体を一度に作り直そうとすると、確認する範囲が広すぎて構えてしまいます。
そこで、すべてを同時に直すのではなく、現在の状態を整理し、次に見直す領域を一つへ絞る形にしました。
認知から継続までを、5つの領域へ分けました
ネット集客導線チェッカーでは、導線を次の5領域へ分けています。
- 認知
- 見込客化
- 信頼構築
- 販売
- 継続
認知では、新しい人に見つけてもらう入口を確認します。
見込客化では、見つけてもらった人と、その後も関係を続ける入口を確認します。
信頼構築では、登録後に情報や考え方を届ける仕組みを確認します。
販売では、相談や購入へ進む場所を確認します。
継続では、購入後の次の商品や継続支援を確認します。
5領域へ分けたのは、商売の良し悪しを評価するためではありません。
発信から登録へつながっていないのか?
登録後から相談までの流れが不足しているのか?
購入後の案内がまだないのか?
前後のどこで流れが途切れているのかを、見つけやすくするためです。
13項目で、現在の抜け漏れを確認します
入力画面には、5領域に分けた13個のチェック項目があります。
利用者は、自分の商売で現在できているものを選びます。
自由入力欄はありません。
顧客名、売上、申込数などを入力する必要もありません。
入力画面では、
「完璧にできている」必要はありません。6割程度できていれば、チェックして構いません。
と案内しています。
すべてを完成させてからチェックする診断ではありません。
現在使えている入口や仕組みを確認し、まだ整えていない部品と分けるためのものです。
所要時間の目安は約3分で、メール登録をしなくても利用できます。
実際の操作は、こちらの動画でご覧いただけます。
次に見直す領域を、一つへ絞ります
13項目を選んで結果を見ると、主に次の内容が表示されます。
- 現在の判定
- 総合点
- 5領域それぞれの状態
- 相対的に強い領域
- 優先して見直す領域
- 未整備の部品
- 次の3アクション
- 自分のAIで使う改善計画プロンプト
ここで大切なのは、総合点だけを見ることではありません。
同じ点数でも、認知が弱い場合と、継続が弱い場合では、次に行うことが異なります。
そこで、0点から99点の場合は、5領域の中から相対的に低い領域を一つ選びます。
見直せそうな場所をすべて並べるのではなく、
今は、まずここを確認してみよう。
と決めるためです。
ほかの領域を捨てるわけではありません。
一度に抱えず、順番を決めます。
全8192通りを確認しました
13項目は、それぞれ「チェックあり」「チェックなし」の二択です。
組み合わせると、8192通りになります。
これは、8192人が利用したという意味ではありません。
13項目で発生する、すべての選択パターンです。
各組み合わせについて、判定や優先領域が空にならないことを確認しました。
代表的な点数や、複数の領域が同点になる場合、続けて結果を作り直す場合も確認しています。
また、パソコンとスマートフォン相当の画面幅で、表示や操作に問題がないことも確認しました。
最初からすべてを完璧に作り込むのではなく、最低限の全体を完成させ、実際の分岐を確認しながら整えています。
ただし、最低限で進めることと、既知の不具合や確認不足を残すことは別です。
利用者が選べる組み合わせは、公開前に一通り確認しました。
100点では、不足領域を無理に作らないようにしました
13項目すべてを選ぶと、総合点は100点になります。
その場合は、5領域もすべて100点です。
未整備の部品もありません。
ですが、通常の計算だけでは、すべての領域が同点になり、便宜上どれか一つが優先領域として選ばれる可能性があります。
全項目がそろっているのに、
認知が不足しています。
などと表示されたら、不自然ですよね。
そこで、100点の場合は専用の結果へ切り替えるようにしました。
大きな抜け漏れはないことを伝えたうえで、次は次の順番で確認します。
- 計測できる数字を確認する
- 最も反応が弱い場所を一つ選ぶ
- 変更前後の数字を比較する
100点は、商売の成功を証明する点数ではありません。
売上、登録率、相談率、継続率が高いことを示すものでもありません。
13項目が、形式上そろっている状態です。
部品がそろっているなら、新しい施策を増やす前に、実際の数字や反応を確認する段階へ進みます。
点数ではなく、見直しのたたき台として使います
「診断」や「点数」という言葉を見ると、高い方が良く、低い方が悪いように感じるかもしれません。
ですが、ネット集客導線チェッカーは、商売や能力を格付けするものではありません。
始めたばかりで未整備の項目が多いこともあります。
紹介を中心に商売をしていて、ブログや動画を使っていない場合もあるでしょう。
反対に、13項目がすべてそろっていても、登録や相談につながっていないことはあります。
表示される結果は、現在ある部品を確認するための目安です。
実際のアクセス数、登録率、相談率、購入後の反応、使える時間、運営体制に合わせて調整します。
結果に違和感がある場合は、その違和感も判断材料になります。
点数を上げるために、今の商売に必要のない施策まで増やす必要はありません。
AIで、改善計画を具体化できるようにしました
結果画面には、
自分のAIで改善計画を具体化する
ためのプロンプトも表示します。
自分が利用しているChatGPT、Claude、Geminiなどへコピーして使います。
アプリの画面内で、このは屋側のAIが自動的に動くものではありません。
プロンプトには、13項目の状態、5領域、判定、不足している部品、次の3アクションなどが反映されます。
それらをもとに、AIと一緒に次の内容を整理できます。
- 最初の7日間で行うこと
- 30日間の計画
- 完了と考える条件
- 確認する数字
- 必要なページやテンプレート
- 今は行わない施策
- 実行する順番
点数だけから計画を作るのではなく、13項目の回答を根拠にするようにしています。
100点の場合も、存在しない不足部品を作らず、実際の数字から改善場所を選ぶ流れへ切り替えます。
メール登録なしで、結果とAIプロンプトまで使えます
ネット集客導線チェッカーは、メール登録をしなくても利用できます。
登録なしで、主に次の内容を確認できます。
- 判定と総合点
- 5領域の状態
- 優先して見直す領域
- 未整備の部品
- 次の3アクション
- 画面上のAIプロンプト
- 推薦コンテンツ
- 関連アプリ
現在の導線を確認し、次の行動を整理するところまでは、画面だけで完結します。
結果画面の下には、希望する人のための任意メール登録欄も用意しました。
メールでは、見直しチェックリスト、追加AIプロンプト、途中で止まった場合の再開手順などを届けます。
画面結果の解除版や完全保存版ではありません。
画面では、その場で現在地と次の3手を確認する。
メールでは、あとから見直し、改善作業へ戻る。
そのように役割を分けています。
本番で、登録と受信まで確認しました
アプリの画面表示や分岐だけでなく、任意メールの本番登録と実受信も確認しました。
- 登録が完了すること
- 件名が正しく表示されること
- 一般化した情報が差し込まれること
- 本文と関連リンクが正しく表示されること
- 配信停止の導線があること
- メール認証に問題がないこと
まで確認しています。
メール配信システムへ送るアプリ固有の情報は、導線の現在地と、優先して見直す領域です。
13項目の個別回答、総合点、5領域の詳細点、結果画面全文、AIプロンプト全文などは送りません。
もちろん、登録に使ったメールアドレスや受信者情報を、記事へ掲載することもありません。
表示される結果は、実践のたたき台です
ネット集客導線チェッカーが表示する結果は、商売の最終判定ではありません。
売上や申込みを保証するものでもありません。
実際のアクセス数、登録率、相談率、購入後の反応、使える時間、運営体制に合わせて調整してください。
個人情報、顧客情報、機密情報を入力する必要はありません。
画面上のプロンプトをAIへ渡す場合も、入力されていない事実や数字を補わせないようにします。
AIの回答はそのまま実行せず、内容や数値、事実関係を人が確認します。
詳しい使い方と操作例も紹介します
13個のチェック項目、結果画面、AIプロンプト、任意メールの詳しい使い方は、別の記事で紹介します。

13項目すべてを選び、100点専用の結果を表示する操作説明用の例も、別の記事で紹介します。

次に見直す領域を、一つ選んでみませんか?
ネット集客の施策が増え、どこから見直せば良いのか迷う。
そんなときは、新しい施策を追加する前に、今ある導線を一度確認してみてください。
ネット集客導線チェッカーでは、次の順番で整理できます。
- 13個の項目を確認する
- 現在できているものを選ぶ
- 5領域の状態を見る
- 未整備の部品を確認する
- 優先して見直す領域を一つ確認する
- 次の3アクションを見る
- 必要に応じてAIプロンプトを使う
すべてを一度に整えようと構える必要はありません。
発信を増やす前に、登録へつながる入口を見直す。
新しい商品を作る前に、購入後の流れを見直す。
現在の状態によって、次に行うことは変わります。
ネット集客導線チェッカーは、約3分、登録不要で利用できます。
無料アプリはこちらです。
ネット集客導線チェッカーで、現在の抜け漏れを確認してみてください。
新しい施策を増やす前に、今ある導線の抜け漏れを確認する。
そして、次に見直す場所を一つ決める。
自分の商売の手綱を、自分で握りながら、導線を少しずつ育てていきましょう。



