商売をしていると、次に進めたいことがいくつも出てきます。
30日後には、無料オファーを公開したい。ブログも書きたい。集客導線やメルマガも整えたい。
でも、実際に動こうとすると迷います。
- 文章から書く?
- 今ある素材を集める?
- 登録ページを先に作る?
- 案内文まで今月中に用意する?
どれも必要そうで、気になる作業をすべて並べると、計画が大きくなり、かえって手が止まることもありますよね。
さらに、週に1時間しか使えないときと、10時間以上使えるときでは、現実的な作業量も異なるでしょう。
必要なのは、やることを増やすことではありません。次の30日で進めることを一つ選び、今の状況と使える時間に合わせて、週ごとの行動へ分けることです。
そこで、このは屋では、無料ウェブアプリ「30日実践プランナー」を作りました。
30日後にできていたいこと、今月のテーマ、計画開始時の現在地、1週間に使える時間を入力・選択すると、4週間の実践計画と、今週取り組むことを確認できます。
この記事では、なぜ30日間の計画を作る形にしたのか、現在地や使える時間によって計画を変える理由、AIプロンプトや任意メールの役割を紹介します。
実際の操作は、こちらの動画でご覧いただけます。
やることはあるのに、30日の計画へ落とし込めない
スモールビジネスでは、一人や少人数で複数の仕事を進めることがあります。
商品を作るだけでなく、発信、集客、案内、顧客対応、改善も必要です。
やるべきことが分からないとは限りません。
むしろ、必要に見えることが多く、どれから始めるか決められない場合があります。
たとえば、30日後の目標を「無料オファーと登録ページを公開する」と決めたとします。
目標は具体的です。
でも実は、目標を決めただけでは、今週行うことまでは決まりません。
- 無料オファーの内容を決める
- 過去の下書きや素材を確認する
- 登録ページを作る
- 案内文を書く
- 公開前の確認をする
必要そうな作業をすべて抱えると、どこから始めるか迷います。
そこで、30日実践プランナーでは、
今月は何を進めるのか?
今週は何から始めるのか?
を分けて確認できる形にしました。
必要だったのは、長い予定表ではなく「今月の一つ」でした
計画を立てるときは、できることを漏れなく書き出したくなりますね。
でも、作業が多いほど実践しやすくなるとは限りません。
一人や少人数で商売をしていると、顧客対応や予定外の仕事も入ります。
最初から多くの作業を予定へ入れると、計画を見ただけで構えてしまうこともあるでしょう。
そこで、30日実践プランナーでは、
やることを増やすのではなく、今月の優先事項を一つに絞る。
ことを基本にしました。
最初に入力するのは、「30日後にできていたいこと」です。
今後取り組みたいことを、すべて書く欄ではありません。
次の30日で前進させたいことを一つ書きます。
その目標を4週間へ分け、まず今週行うことを確認します。
完璧な長期計画を作るよりも、今の状況で着手できる計画を作り、実践しながら見直すためです。
目標だけでなく、現在地と使える時間も確認します
同じ目標を持っていても、計画を始める位置は人によって異なります。
たとえば、無料オファーを作りたい場合でも、次のような違いがあります。
- まだ何もない
- 下書き・素材がある
- すでに公開・運用中
- 途中で止まっている
まだ何もない場合は、基本となる内容を決めるところから始めます。
下書きや素材がある場合は、すでに持っているものを集めることから始められます。
公開・運用中なら、すぐに作り直す前に、現在の数字や反応を確認した方が良いでしょう。
途中で止まっているなら、新しい作業を増やす前に、止まった理由を整理する必要があります。
そのため、30日実践プランナーでは、選んだ現在地によって1週目の始め方を変えています。
使える時間も確認します。
選べるのは、次の4つです。
- 1時間
- 3時間
- 5時間
- 10時間以上
時間によって、各週に表示する作業数が変わります。
- 1時間
1件。「まず、これだけ。」 - 3時間
2件。「まず、この2つだけ。」 - 5時間・10時間以上
3件。「まず、この3つだけ。」
週に1時間しか使えない人へ、10時間以上使える人と同じ作業量を表示しないためです。
反対に、10時間以上使える場合でも、作業を際限なく増やしません。
たくさん予定へ入れることよりも、今週着手する内容を見つけやすくすることを優先しました。
予定だけでなく、実践中の判断材料も表示します
予定を作っても、実践中には別の迷いが出てきます。
「どこまでできたら、今週は完了?」
「気になる別の作業も、今すぐ始める?」
「実行した後は、何を確認する?」
そこで、結果画面には、4週間の計画と一緒に次の内容を表示します。
- 今週の優先事項
- 完了条件
- 後回し
- 確認指標
今週の優先事項では、まず着手することを確認します。
完了条件では、どこまでできたら次へ進むのかを確認します。
後回しでは、今後ずっと行わないことではなく、今月は扱わないものを分けます。
確認指標では、実行後に何を見直すのかを確認します。
計画を作るだけではなく、
- 何から始めるのか?
- どこまで行うのか?
- 何を今は行わないのか?
- 実行後に何を見るのか?
までを一緒に整理するためです。
AIは、計画を増やすのではなく、作業を小さくするために使います
結果画面には、自分のChatGPT、Claude、Geminiなどへ貼り付けて使えるAIプロンプトも表示します。
30日実践プランナーの画面内で、このは屋側のAIが動くものではありません。
表示された4週間計画を、自分が使っているAIへ渡します。
AIプロンプトでは、主に次の方針で日々の行動へ分けます。
- 一人・少人数で実行できる量にする
- 1日1〜2作業へ絞る
- 今ある下書きや素材を優先する
- 完璧を待たず、6割の状態でも公開・実行する
- 架空の数字、実績、顧客の声を作らない
AIを使えば、作業案を増やすことは簡単です。
でも、案が増えすぎれば、どれを実行するか迷う原因にもなります。
このアプリでは、新しい計画を大量に作るためではなく、画面で決めた方向を、今日できる大きさへ分けるためにAIを使います。
メール登録を、結果を見る条件にはしませんでした
30日実践プランナーは、メール登録をしなくても利用できます。
4週間計画、今週の優先事項、完了条件、後回し、確認指標、画面上のAIプロンプトまで、登録なしで確認できます。
結果画面の下には、希望する人のための任意メール登録欄があります。
メールで届けるのは、画面結果全文の完全保存版ではありません。
主な役割は、次のとおりです。
- 週ごとの実践内容を確認する
- 計画が遅れたときに調整する
- 途中で止まったときに再開する
- 30日後に実践を振り返る
画面では、その場で30日計画を作り、次の行動を確認する。
メールでは、実践中に計画を見直し、続きから再開する。
そのように役割を分けました。
一つの例だけを見て、完成にはしませんでした
30日実践プランナーには、次の組み合わせがあります。
- 今月のテーマ:8種類
- 計画開始時の現在地:4種類
- 1週間に使える時間:4種類
組み合わせると、128通りです。
8テーマ × 4現在地 × 4時間 = 128通り
テーマによって、4週間の計画や確認する内容が変わります。
現在地によって、1週目の始め方が変わります。
使える時間によって、各週の作業数が変わります。
そのため、一つの入力例だけを確認して完成にはしませんでした。
全128通りの表示に加えて、パソコンとスマートフォンでの見え方、AIプロンプトのコピー、任意メール登録と実受信も確認しています。
入力の組み合わせによって、計画やメール連携が崩れないことを確認したうえで完成としました。
表示される計画は、調整するためのたたき台です
30日実践プランナーが表示する内容は、実践計画を考えるためのたたき台です。
完成版や、すべての人に当てはまる唯一の正解ではありません。
実際に使える時間は、毎週同じとは限りません。
体調、仕事量、締切、顧客対応、運営体制によっても変わるでしょう。
表示された計画を守り続けることよりも、実際の状況に合わせて調整することが大切です。
また、このアプリは、次のような成果を保証するものではありません。
- 30日で必ず公開できる
- 売上や申込みが増える
- 表示された作業が必ず最適解になる
- 選んだ時間だけで必ず完成する
AIプロンプトを使う場合も、入力されていない数字、実績、顧客の声を補わせないようにします。
個人情報、顧客情報、機密情報も入力しないでください。
実行前には、人が内容を確認し、今の状況に合わせて整えます。
AI時代だからこそ、「今月やる一つ」を決める
AIを使えば、企画や文章、作業案を短い時間で増やせるようになりました。
できることは増えています。
でも、使える時間まで同じように増えるわけではありません。
選択肢が増えれば、
結局、どれから行えば良いのか?
と迷うこともあります。
だからこそ、AI時代には、何を作れるかだけでなく、
次の30日で、何を一つ進めるのか?
を決めることが大切になるでしょう。
30日実践プランナーは、たくさんの予定を管理するための道具ではありません。
進めたいことを一つ選び、今の状況と使える時間に合わせて、4週間へ分けるための道具です。
計画を作ること自体ではなく、計画を小さな行動へ変え、実践し、見直すことを支えるために作りました。
詳しい使い方と操作例も紹介します
30日実践プランナーへ、具体的に何を入力するのか?
テーマ、現在地、使える時間を選ぶと、何が表示されるのか?
AIプロンプトや任意メールを、どのように使うのか?
詳しい使い方は、別の記事で紹介します。

また、本番動作確認に使った具体例を入力し、確認できた結果を紹介する記事も用意します。

今やることを、30日に落とし込んでみませんか?
やるべきことは分かっている。
でも、どれから始めれば良いのか決められない。
そんなときは、すべての作業を予定へ入れる前に、次の30日で進めたいことを一つ選んでみてください。
30日実践プランナーでは、次の順番で整理できます。
- 30日後にできていたいことを書く
- 今月のテーマを選ぶ
- 計画開始時の現在地を選ぶ
- 1週間に使える時間を選ぶ
- 4週間の計画を確認する
- 今週の優先事項を確認する
- 完了条件と後回しを確認する
- 実行後に見る確認指標を確認する
- 必要に応じてAIプロンプトを使う
すべてを一度に完成させようと構える必要はありません。
まずは、今月進める一つを決める。
その一つを、今の状況と使える時間に合わせて4週間へ分ける。
30日実践プランナーは、約3分、登録不要で利用できます。
無料アプリはこちらです。
30日実践プランナーで、今やることを30日に落とし込んでみてください。
できることを増やす前に、今やることを一つ決める。
自分の商売の手綱を、自分で握りながら、次の30日を少しずつ前へ進めていきましょう。



