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LINE公式アカウントは有効だけど、考え方次第では危険な理由

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スモールビジネス特化の学び舎 このは屋です。

「LINEを活用した方がいいですか?」

先日、お客さんとミーティングを行った際に、こんな質問をいただきました。

LINE自体はもちろん、効果的なツールです。

なので、もちろん手法として取り入れた方がいいです。

やらない方がいいという選択肢はない。

到達率は100%で絶対的に情報を届けられるし、LINEといえば現在だれもが連絡手段として利用しています。

しかし、一方で使う人によっては注意が必要な手法だとも感じています。

目次

情報発信力がより求められる

私自身、LINE公式アカウント(旧LINE@)が登場してから物珍しく思い、様々なアカウントを登録しました。

結果的に鬱陶しくなり、ほとんどのアカウントをブロックしてしまいました。

様々なアカウントを登録しましたが、結果的にブロックしていないアカウントは、片手で数えるくらい。

この事からも、発信者の情報発信力がより求められると感じました。

即ブロックされる可能性が大

最近のスマホは、かなり直感的に操作できます。

どんなに操作に不慣れな方でも、ブロックする作業に1秒もかからないですね。

なので、この人から情報を受け取りたくない、つまらないと思われたら、一瞬でブロック出来てしまう訳です。

しかも、未読数も、アカウントごとに把握しやすい。

これだけ見てないならブロックしてもいいかもと思われやすくなってしまいます。

使用する側のスキルも求められる

LINE公式アカウントという手法自体は有効。

しかし、ブロックが手軽に可能というデメリットもあります。

これだけ手軽に情報の遮断が可能だと、より使用する側のスキルも求められるのではないでしょうか?

間違いなく、情報発信力が乏しい方が使用しても、効果的とは言えません。

しかも、年々ユーザー側のITリテラシーも高まり、目も肥えてきています。

スマホがこれだけお手軽になった今、発信している側よりも、情報を受け取っている側の方がITリテラシーが高いことは全然あります。

リスクを分散する

情報発信力を付けるという根本的な解決は、時間もかかる為、もっと手軽で現実的な事を教えます。

これまでの解説のとおり、接触媒体がLINE公式アカウントのみでは、少しリスキーです。

なので、他のメディアを通した情報発信も重要となります。

メディアミックスで情報発信をしよう

他のメディアを通した情報発信とは、

  • Facebook、Facebookページ
  • Facebook広告(Meta広告)
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • ブログ
  • メルマガ

といったメディアです。

このようにメディアを複数運用しておくと、1つがダメになっても他の接触媒体がある訳です。

そして、これはリスクの分散だけではありません。

こんな経験がないでしょうか?

皆さんは、以下のような経験をした事はないでしょうか?

  • 広告で気になった会社のサイトを訪れ、
  • ブログを確認したり、
  • そこから各SNSを確認したり、
  • またはYouTubeを確認したりと、

こんな感じで、気になった会社のメディアを横断した経験はないでしょうか?

メディアの横断は割とよくある事

  • 「この会社どうなんだろ?」
  • 「信頼できるのだろうか?」

これから、自分の身銭を切るという決断の為、ユーザーはネット上で調査を始めます。

各メディアを確認する訳ですね。

この会社、もしくは個人であればこの人に◯◯をお願いしたい。

という商品購入までの確証が少しでもほしいからですね。

よく見るメディアはユーザーによって違う

そして、よく見るメディアはユーザーによって違います。

これだけメディアが多数あるので、かなり多様化してきています。

例えば、

  • FacebookはやっていないけどTwitterは見てる
  • Facebook、Twitterは見ないけどYouTubeはよく見る
  • 各SNSは見ないけどメールはよく見る
  • メールは見ない、届かないけど各SNSは見る
  • YouTubeよりもブログはよく見る

といった感じでかなりパターンは様々です。

なので、メディアミックスでのメディアの運営が必要になってきています。

コンテンツを使いまわそう

こんな事を言うと「そんなに色んなメディアを運営できません。」と言われることがあります。

コンテンツ自体は一緒で各メディアで同じものでも大丈夫です。

例えば、漫画のワンピースは、

  • 週刊少年ジャンプに各週で漫画を記載
  • その漫画をまとめて単行本化
  • その単行本をアニメ化
  • そのアニメから派生して映画化
  • 漫画・アニメからキャラクターをフィギュア化
  • 漫画・アニメから派生してゲーム化

といった感じで1つのコンテンツからかなり派生しているのがわかると思います。

コンテンツの再利用は不自然ではない

なので、1つコンテンツを他のメディアに再利用するのは、全然不自然でないということです。

例えば、ブログ記事を、

  • 顔出ししてブログ記事の内容を話して動画化
  • ブログ記事の内容をスライド化して話して動画化
  • ブログ記事の内容をスマホの音声収録機能を使い話して音声化
  • ブログ記事の内容を各SNSに投稿

といった感じです。

様々なメディアで溢れている現代だからこそ複数のメディア運営が求められています。

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