- セミナー
- ワークショップ
- コンサルティング
ウェブマーケティングを学ぶ際に、さまざまな方法があります。
さて、問題は完全に初心者の方の場合、どの手法を選択するか?ですね。
完全に初心者の場合、問答無用で動画コンテンツで学ぶ方法をオススメします。
初心者の定義
- PC自体、あまり触れる機会がない
- ウェブマーケティングの中から、手法を何1つ答えられない
- SEO、SNSはギリギリ認知している
こんな方は、動画コンテンツで学ぶのがオススメです。
セミナーだと内容についていけなくなる
「情報量が多すぎて、混乱しました。正直まだ何がわからないかも、わかっていません。」
以前、セミナー参加者の中で、上記のようなコメントをいただきました。
何がわからないかも、わからない。という事は、セミナー本編の内容をあまり整理できていないという事ですね。
わからない事がわかったという意味では、課題が浮き彫りになったとも言えますが、これだと勿体ない気がします。
おそらく、初歩的な事が理解とまではいかなくとも、なんとなくでも把握してなかったから出たコメントでしょう。
これでは、情報量が多く混乱してしまっても無理はないです。
ワークショップも同じ
これは、ワークショップでも同じだと思っています。
ワークショップの場合、嫌でもワーク時間があり、そこで何のアウトプットができなければ、嫌でも自分の知識不足を認識してしまいます。
やはり、セミナーでも同じですが、何か1つでも持ち帰るものがあってこその時間なので、
「何がわからないかも、わかっていません。」
状態では、中々実践のハードルが高いです。
やはり、基礎的な部分は動画コンテンツなどで、予習として学んでおくべきですね。
コンサルティングも効果的に活用できない
ウェブマーケティングを自分の商売に取り入れる時に、思い浮かぶことの1つとしてコンサルティング契約がありますね。
これも、コンサルティング契約およびサポートはある程度知識がないと効果的に活用することが難しいです。
これには、こちらがサポートできる範囲にも限界があるからです。
例えば、SEOコンサルをお願いするとして、ブログ記事の認識が、
- 日常生活の内容(何を食べたとか、●●に旅行に行ってきたとか)の内容だと認識している人
- なんとなくでも情報を意識する必要があると認識している人
といった前提の元だと、コンサルできる範囲も雲泥の差です。
両者では、キーワード選定の解説での理解度や、その解説から得られる発見が、絶対的に違うはずです。
操作関連も同じ
操作関連の方がわかりやすのでWordPressを例にします。
相手がWordPress完全初心者だった場合、まずは初歩的な内容から解説するしかないです。
相手の理解度に合わせて解説しないと相手は混乱します。
WordPressを始めたばかりのそもそも概要が理解できていない初心者の方に、ブログ記事更新に必要な操作や、導入した方がいいプラグインの解説をしても、絶対にキャパオーバーになるのは目に見えているからです。
しかも、コンサルティングは時間が3決められていますよね。
時間的にも限りがあるので、特にある程度の知識はあった方がいいのではないでしょうか?
ちなみに、ある程度とはその分野の全体像や基礎的な情報です。
まずは、そういった部分の知識を動画コンテンツで学んだ方がいいと思います。
時間帯を選ばないで自分のペースで学べる
動画コンテンツのメリットは、なんといっても、時間帯を選ばずに、自分のペースで学習を進められるのはメリットですよね。
コンサルティングや個別サポートの、時間枠の中で学習するのはかなり無理があるようにも思います。
まずは、自分のペースで学習してみて、レベルが上がってからそういったさらに深く学ぶ系のサポートを受けてみてはいかがでしょうか。
動画コンテンツの価値
最低限の知識は、自分のペースで理解してから、セミナーやワークショップに参加したり、コンサルを依頼するのが理想的ですね。
動画コンテンツは、現在であれば、YouTubeにそれなりにありますし、無料でも十分に学習できます。
Udemyでもセール中を狙えば、安価で動画を購入できます。
そのわからないながらも自分のペースで学習した内容を、どうやって実践していくのか?にサポート費として誰かにお願いするべきです。
動画コンテンツのデメリットは、基礎的な知識の把握には向いているものの、実践が遠のいてしまいがちな点です。
その実践自体は人によりますが、なかなか腰が重かったり、1人では難しいところです。
その実践するきっかけ、あるいは環境の為にセミナー・ワークショップ・コンサルなどのサポートを受けるのが理想的な流れでしょう。
(もちろん、そこまでする必要がない方は、サポートを利用したくない方は、各自自分で実践すればいいと思います。)