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【ウェブ集客を最短で成功させるには】外注ではなく自前主義がベスト

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スモールビジネス特化の学び舎 このは屋です。

「オール自前主義=本物になれる」

これは、株式会社生活の木の代表である、重松 忠氏の言葉です。

生活の木はご存じですか?

なじみのない方は、あまり聞き慣れない会社かもしれません。

が、アロマやハーブ好きの方にとっては、超有名な会社です。

目次

「生活の木」成功の秘密

私はアロマが大好きなので、月に2,3回は生活の木にアロマオイルを買いに行きます。

生活の木は、ハーブやアロマテラピーの世界では先駆者的な企業。

1967年設立から現在でも、業界の中心的存在として君臨しています。

先日何気なくネットサーフィンをしていると、同社代表の重松氏のインタビューを見つけました。

事業の成功の秘訣について、こう語っていました。

オール自前主義

  • 同社は、すべての事業で「オール自前主義」を貫いている
  • 全部自分たちでやるのは大変
  • だけど、本物になれるし、ノウハウも自分のものになる
  • 他が真似をできないんですね。
  • 後略)

このコメントの中に、スモールビジネスのウェブ集客の肝が隠されています。

いま現在、ネットからの集客が軌道に乗っていないのであれば…

ぜひ参考にしていただきたいエッセンスになります。

情報はたくさんあるから

スモールビジネスオーナーのウェブ集客の歩み方としては、ノウハウを学んで、それを実践するという流れです。

今の時代、ネット上を見れば、たくさんの良質な情報に溢れています。

本人のやる気次第で、いくらでも勉強することができます。

さらに、テクノロジーのおかげでたくさんのツールやウェブサービスにも恵まれています。

検索すれば、ウェブ制作をやってくれる会社もゴマンと出てきますしね。

誰でも実践できる環境は整った

ウェブ集客を実践するには、とても良い環境が整ったと言えるでしょう。

ところが、ウェブ集客に難航する方もたくさんいます。

なぜ、成果を出せる人と出せない人がいるのでしょうか。

与えられた環境は同じなのに。

それは、自分のものになっていないからです。

「自分のもの」になっているか

情報は均等に与えられているので、誰でも似たようなことができます。

ノウハウは誰でも学べますし、ウェブの制作物は誰でも揃えられます。

なのに、成果に差が出てしまう…。

それは、手にしているものは全て借り物であって、自分のものになっていないからなんです。

重松氏の言葉で言えば、「本物」になれていないということですね。

外注経験者の本音

普段スモールビジネスの現場でお客さんと話していると。

過去に、ウェブ制作や企画を外注していたと言う方が、多数いらっしゃいます。

外注すること自体悪いことではありません。

しかし実際問題として、ほとんどの方が、丸投げ状態だったのです。

挙句、成果には繋がらなかったそうです。

本物になる=自責で考える

誰かに任せてしまうと、当然相手に期待してしまいます。「プロなんだから」と。

生活の木の自前主義の徹底の裏には、過去に外注したことによる失敗があるからだそうです。

外注について重松氏は、

  1. 自前でやってないので、ひとつひとつに気持ちがこもらない
  2. よそに任せると、誰かに責任転嫁できる
  3. 自前なら、言い訳が効かないから、どこがダメなんだと原因を探す

と述べています。

つまり、本物になるためには、自責の考え方が必要になります。

自社の仕組みの主導権、手綱は自社が握るってことです。

ウェブ集客における本物のスキル

ウェブ集客の仕組み作りを外注している方を、たくさん見てきました。

しかしそれと同じ数だけ、うまくいかず、次の外注先を転々としている方とも会ってきました。

もう一度言いますが、外注すること自体は悪くはありません。

しかし誰かに依存をしていると、ウェブ集客において最も大切なスキルが身につかなくなってしまいます。

失敗した理由は?

そのスキルとは、ダメな理由を探すスキルです。

外注したり、専門家に依頼すれば、良くも悪くも、人に頼れます。

その結果、自分で考えなくても良くなります。

うまくいったとしても、失敗したとしても、その原因や理由は、ぼんやりとしたままになります。

こんなやり方では、将来的に見て、ウェブ集客を安定させるのは難しくなります。

理由を的確に把握する

酒に酔った状態で、流鏑馬(やぶさめ)を行うくらい容易ではありません。

うまく行かなかった理由を把握していかない限り、ゴールはありません。

集客できないことは失敗ではないんです。

ですが、ダメな理由を”なんとなく”で放置することは大失敗です。

絶対にやってはいけないことです。

原因がわかっていれば、集客は簡単

私達のお客さんも、

  • 「今回はこれが原因だから、次はこれをこう改善しよう」

が口癖になっている人は、面白いように成果を出しています。

では、ダメな理由をきちんと探せるようになるには、どうすればいいのでしょうか。

自前主義がベスト

だめな理由や失敗の原因を見つけられるようになる唯一の手段は、自分でやることです。

  • 戦略立案
  • 商品企画
  • 開発
  • ウェブ制作
  • 広告

これらを自前で行うことが、息の長い商売を実現させるコツです。

自前=自分のもの

全て自分で行えば、全体的な視点が培われるので、自社の集客の仕組みを広い視野で見直すことができます。

こうした経験を通すことではじめて、ノウハウやウェブの制作物は「自分のもの」になります。

これは、巷の指南書やマニュアルでは身に付かない力であり、ライバルに簡単には真似されない本物のスキルになります。

さらに良いことに、自前でやることで、成果が出るまでのスピードが増します。

ウェブ集客ではテストが大切と言われていますよね。

ABテストも正しくできる

Aという文言とBという文言のどちらが反応が高いか試すことで、より成功確率を上げるというやり方です。

このテストや微調整を行う際も、誰かにウェブ制作を依頼していたりすると、連絡の手間や追加コストが発生します。

自前で行っておれば、思いついた時に手軽に変更・修正を行うことができます。

成果を確実に出すためにも、PDCAサイクルを回して、トライ&エラーを繰り返すことは必須です。

であれば、機動力、自由に動ける体制は欲しいところです。

初心者でもできる

「ウェブ制作なんて自分には無理だよ」

と言う声も聞こえてきそうですが、心配はありません。ツールがあります。

ホームページやブログ、ソーシャルメディアはもちろんのこと。

今では、ランディングページ(商品案内ページ)も、無料で簡単に作れます。

ツールで簡単に作れる

決済サービスだって無料で使えますし、ネットショップだって無料で作れます。

画像や動画だって、専門スキルなしで、きれいなものが作れます。

これを機に、あなたのウェブ集客にもオール自前主義の考え方を取り入れてみてください。

そんなにお金をかけなくても、そんなに専門スキルがなくても、できることって実はたくさんあるんです。

編集後記

食わず嫌いをしているのであれば…

ちょっとGoogleで、

「ランディングページ制作 ツール 無料」

とでも、検索してみてください。

思いの外、たくさん出てきます。

情報を表面的になぞるのではなく、自分に落とし込んで体験しましょう。

そうすることで、”自分だけの体系化されたノウハウ”が出来上がります。

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