ここ2〜3ヶ月の間、ブログ記事の更新をほぼ毎日のルーティンとしています。
ブログ記事のネタは無限にあるとはさすがに言えないですが、毎日ネタを見つけては更新することを心がけています。あとは、ウェブ集客の情報発信をしている以上、自分が実践しなければという思いもありますね。
ふと自分の更新したブログ記事をたまに見返してみると、ほぼお客さんとのやり取りの中で思い浮かんだ内容は反映されていることに気がつきます。
- 「サーバーはどこがオススメですか?」に答えた記事
- ECショップ作成サービスの「BASEとSTORES.jpはどっちがいいですか?」に答えた比較記事
- 「Facebook広告でエラーが出てしまいました、、、。」の質問に答えた、Facebookへのお問い合わせ方法を解説した記事
- 「オススメのWordPressテーマは何ですか?」の質問に答えた、オススメWordPressテーマの紹介記事
- 「Googleアナリティクスがきちんと設定できたか判断できません。」の質問に答えた、Chrome拡張機能を解説した記事…etc
もしかしたら、これは皆さんのブログ記事更新のヒントになるのではないかと思ったので、今回の内容は、ブログ記事のネタの1つに「お客さんとのやり取り」を取り入れるということについてお伝えしていきます。
ブログ記事を継続できない理由で多いのか、「ネタがなくなってしまうから」ですよね。
さぁー、ブログ記事を更新しようとWordPressにログインしたものの、ネタはどうしようって経験は私もよくあることです。
このブログ記事のネタがあれば、なんとか継続できそうなものですよね。
では、さっそく内容に入っていきます。
その前になんでブログ記事を更新するのか
ブログ記事が更新できない、ネタが出てこないの原因の1つに、そもそもなんでブログ記事を更新しなければならないのか?ってところがわかってないと、モチベーションにも影響してきますね。
まずはその話からです。
ブログ記事の更新が継続できないとなると、ずっと広告に頼らなければならないです。
ウェブ広告は、あくまで自身のメディアが軌道に乗るまでの間の時間短縮で利用しているようなものです。
なぜなら、ブログ記事が検索結果に表示されるまで時間は、早くて3ヶ月ほどかかるからですね。
もちろんSEOを意識したタイトル付けなどをしている場合に限ります。(今回は話がそれてしまう為、SEOについての話は割愛します。)
ウェブ集客の理想形は、ウェブ広告に依存せずにオウンドメディアからの新規リスト取得です。
ウェブ広告は、流行り廃りがありますし、競合も広告を出し始めたら、自社の広告の成績にも影響します。
具体的には、顧客獲得単価(CPA)が上がってしまう。などですね。
といった感じで、めちゃくちゃウェブ集客に有効な手段ではありますが、外部環境によってすごく影響を受けるといったデメリットがある手段でもあります。
かといって、ウェブ広告を使わない方がいいといった話ではなく、1つの手段に頼っていては危険なので、メディアを運営しておいたほうがいいという話です。
その為、新規リスト獲得の自動化に一役買うブログ記事の更新は、とても大事な業務ですね。
検索するという行為は能動的なケースが多く、ユーザーの悩みが顕在化しているので、ブログ記事にアクセスしブログ記事を読んでもらえれば、CTAよりリストを獲得できる可能性が増えてきます。
どんな記事を書けばいい?
ブログ記事の更新は、ウェブマーケティングの実践上、大切なのはわかった。そのブログ記事はユーザー目線であるものが望ましいのがわかった。
ブログ記事更新の重要性の説明はこんなところにしておきます。
ところで話がそれますが、皆さんは「ウェブマスター向けガイドライン」をご覧になったことはありますか。
「ウェブマスター向けガイドライン」には、以下の通りに記載されています。
- 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
- ユーザーをだますようなことをしない。
- 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。(省略)その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
- どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります
引用:ウェブマスター向けガイドライン
色々と書かれていますが、ザックリと言うとユーザー目線での情報発信がとても大切だということです。
とはいえ、これではザックリとすぎてますね。多くのユーザーが「で、どうしたらいい?」ってなりますよね。
そこで私がオススメしたいのが、お客さんとのやり取りの中で得たことをブログ記事化するということです。
お客さんとのやり取りとは?
お客さんとのやり取りとは、皆さんがお客さんとの接触である以下のような場面です。
- コンサルティング中
- MTG中
- メールやチャットでのやり取り中
- お問い合わせ
このいったやり取りの中で、
- お客さんの悩み・課題
- お客さんから質問
- お客さんからの要望など
上記のものをブログ記事化のネタとしていきます。
これは、現場の生の声なので、すごく現実的な内容となりますね。
実際、お客さんとのやり取りを録画して動画にし、YouTubeにアップしている人も多いですし。
ウェブの特性上、ウェブ上の向こう側の読者の想定しないで書いた文章は、だれにも読まれない可能性が高いです。
ウェブだから不特定多数の人に見られるだろうって考え方はとても危険です。
現実世界以上に、顔や表情が見えない分、かえってシビアかもしれませんね。
その為に、ターゲットとなる読者を設定すると思います。いわゆるペルソナってやつですね。
ペルソナ選定って、限界があるように感じます。あくまで想像ですし、市場のリサーチ能力が高い一流マーケッターでない限り、どうしてもぼんやりとしますし。
しかし、お客さんとの生の声は現場感があり、実在する人物に向けられている為、読まれる可能性が高いです。
かつ更新しやすい、自分が書いたブログ記事を読んでほしいユーザーの顔を想定しやすいです。
しかも、同じような質問がきた際に、そのブログ記事を見せるだけで解消できます。
記事作成後、顧客対応が楽になるといったメリットもありますね。
また、質問があった際に「ブログ記事を作成しました。」といった連絡をし、ブログ記事を送ったら、きっとお客さんは感激してくれると思います。
そのため、関係性の構築にも一役買いますね。
ウェブ集客は結局なところ、現実世界のように「信頼関係」が目先の利益よりも大事な面があります。
相手には信頼関係が気づけて、自分にはブログ記事更新の絶好のネタとなりますね。
ぜひ、あなたもブログ記事更新のネタにお悩みであるなら、「お客さんとのやり取り」を思い返してみましょう。
きっと、その中にヒントがあると思いますよ。