ウェブサイトでよく使う用語の「カラム」をご存知でしょうか。
このカラムとは段落という意味で、デザインやコンテンツの配置などに決めるレイアウトのことです。
2カラムレイアウトが定番で、現在では珍しいですが3カラムレイアウトなどのサイトがあります。
ランディングページだったら、1カラムレイアウトですね。
カラムでレイアウトをするには、HTMLの深い知識が必要になってきます。
なので、ウェブ初心者には自由にレイアウトを作るのはめちゃくちゃ敷居が高いです。
しかし、そんなカラムを使ったレイアウトもWordPressでなら、比較的カンタンに組むことが出来ます。HTMLの深い知識も必要ありません。
ページ内でのレイアウトを自由に組むことが出来ます。
今回は、「WordPressでページごとに自由なカラムレイアウトを作成する方法」をご紹介します。
「Shortcodes Ultimate」プラグインを使用
「Shortcodes Ultimate」というWordPressプラグインを使用することで、投稿ページ・固定ページでカラムを使って自由にレイアウトを組むことが出来ます。
画像を左右に並べたり、左にテキスト・右に画像…etcといった配置が出来てしまうんです。
以下は参考になる記事になります。
Shortcodes Ultimateの使い方。WordPress初心者におすすめの、何でもできるプラグイン
Shortcodes Ultimate – 50以上の装飾機能を利用できるWordPressプラグイン
プラグイン『Shortcodes Ultimate』を使って本文の途中だけを簡単に2カラム・3カラムに分割する方法
「Elementor」プラグインを使用
「Elementor」というWordPressプラグインを使用すると、ホームページビルダーのような操作感で自由にページレイアウトを組めます。
操作はドラッグ&ドロップで要素をページ内に移動されるだけです。直感的に操作することが可能です。
要素は無料でも多数あるのでかなり便利です。
以下は参考になる記事になります。
無料プラグインElementorの使い方。コード不要でワードプレスのトップページを超簡単にカスタマイズする方法
WordPressテーマのカラム機能を使用
ここ最近のWordPressテーマは高機能で、カラム機能を搭載しているものが多いです。
現在カラム機能がついているのを確認しているのが、以下のテーマです。(執筆時2018年10月の情報です。)
自分が気になっているテーマで、カラム機能がないか調べてみましょう。
ポイントは、テーマのマニュアルサイトでショートコードを解説している記事を確認してみることです。
ショートコード機能の中にカラム機能があったりします。
自由にページレイアウトを組めるようになるのは、デザインの幅が広がりますし、ウェブページをいじってる感も出てきて楽しくもなります。
編集後記
今回は、「WordPressでページごとに自由なカラムレイアウトを作成する方法」についてご紹介しました。
これでページレイアウトを自由に組むことが出来ますね。
3つの手段を紹介しましたが、一番カンタンなのはカラム機能を搭載しているテーマの購入ですかね。
機能が豊富な有料のテーマがオススメなのは、こういった面もあるからです。
参考にしてみてください。