キンコン西野亮廣さんから学ぶ!マネタイズを後ろにズラすという考え方

絵本作家でお笑い芸人の西野亮廣さんをご存じでしょうか?

たびたび炎上騒ぎでニュースになっていた為、ご存じの方も多いと思います。

そんな西野亮廣さんが完全分業制で制作した絵本「えんとつ町のプペル」が業界的には異例の50万を超えたらしいですね。(2017年9月29日更新のブログより)

実は、私もこの絵本を購入した1人です。正直、絵本なんて興味がないのにも関わらずにです。西野さんが書いた絵本だから購入しました。

おそらく他の絵本作家が書いていた場合、間違いなく購入してなかったでしょう。幼少期を思い返してみても、絵本を読んだ記憶は皆無ですから。

なぜなのかというと、西野さんが購入までの導線をしっかりと設計していたからなんですね。

えんとつ町のプペルを購入に至った経緯

以下は、あくまで私が辿ったものですが、えんとつ町のプペルを購入に至った導線です。

最初は、ログミーというメディアで西野さんの記事を読んだことがきっかけでした。

※ログミーとは、トークイベントなどを文字起こししてくれるメディアです。

その記事を何度か見ている内に、西野さんの考え方に興味を持ち始めました。そして、違うメディアでもよく西野さんのコンテンツを動画を視聴するようになります。

そんな中で、お笑い芸人の仕事をしつつ(全盛期よりはテレビでの活動は減りましたが)、絵本を書いていることを知りました。絵本を始めたきっかけは、なんとタモリさんだったそうです。

そして、今まで前例がなかった絵本の内容をウェブ上での無料配信で批判が殺到する中、それを見て実物の絵本を購入しました。

絵本の内容の無料公開は、ニュースで話題になっていたので知っている方も多いと思います。

確か、無料で絵本の内容を公開したら、そっちに流れて飯が食えなくなる他の絵本作家もいるだろ!といったのが、ざっくりとして炎上した理由でしたね。

絵本の中の世界観、ストーリーそのものが自分に嗜好と合っていたのもありますが、内容を知った上でなお、実物の絵本を家において眺めるのもいいなーと思い、絵本を購入したのです。

完全にインテリア感覚で購入しました。

これが西野さんの導線でした。前半のログミーで西野さんを知った経緯までは人それぞれですが、LINEブログもやっていたし、度々炎上して話題になっていた中で気になった方もいると思います。

詳しくは、書籍「革命のファンファーレ」にて詳しく書いてありますが、無料配信は絵本を買わせる為に意図的に行った施策でした。

この一連の流れの中で言いたいことは、数々のメディアの中でいつしか時間をかけて西野亮廣さんのファンになっていたということです。

この導線思考が、ウェブ集客でもとても大事なんです。

ウェブで信頼を集める仕組み

信頼を集めるといったことは、西野さんの他にも数々の著名人が、動画や本の中で語っています。正直、影響力のある人だから出来ることでは?と思っていました。

ですが、お客さんのウェブ集客の仕組みを構築していく中で、ウェブでこそ信頼を得る為の施策が打ちやすい事に気づきます。

ウェブ集客では、4つのフェーズがあります。集客 → 育成 → 販売 → 維持です。

集客では、ブログやSNSで情報発信し、ウェブ広告からのオプトインページでリスト取りをしていきます。

このフェーズでは、ちょっと怪しいなと思いつつ興味を持っていたり、なんとなくで情報を見ていたりだと思います。

育成では、ステップメールでくり返し接触をしていきます。

無料オファーの具体的な活用法であったり、関連した情報発信でより専門的な内容を公開したり、次の販売に繋げるような判断基準を教えたり、といった感じです。

そんなにとんとん拍子にはいかないですが、ちょっと怪しいな、、、 → ほんとにできるかも。 → 信頼できるかも!、といった具合にユーザの心理状態が変化していきます。

人間関係と一緒ですね。初対面はだいたい警戒していますが、個人差があれど少しづづ信頼していきます。反対に、ちょっとでも違うなと思えば、離れていきます。

それで、販売のフェーズ。このフェーズでは、ランディングページなどでフロントエンドの商品を案内します。

この段階では気になっているユーザーが残るので(ステップメールで配信解除者も一定はいるので)、ステップメールの内容次第では、お申込みがある可能性があります。

申し込みがなかったとしても問題ないです。興味があったけど今がタイミングではなかっただけかもしれないし、たまたまお金が出せない状況だったかもしれないし、人それぞれで申し込まなかった理由が異なります。

商品に興味がなかったとしても、違う商品では興味を示すかもしれません。また、その専門分野の理解が浅かったとしても、くり返し接触が可能です。

その為に、集客のフェーズでリスト取りをしています。

そして、維持ではメルマガで定期的に接触していきます。メルマガといえば、ダイレクトで自身のコンテンツを届けられる手段です。

どの手段も大事ですが、信頼を得られる手段はステップメールからのメルマガだと思います。

メルマガで違う商品も案内できるし、メルマガで育ったリストがあればFacebook広告でその人にダイレクトで広告が打てます。

よく無料オファーを作って、ステップメールを何通か送り、ランディングページから商品を購入するまでが一応導線なので、これで広告をかけて成果がないと、せっかくがんばったからなんかしらの成果が欲しかったですというお客さんがいます。

しかし、私はメルマガでくり返し接触できるリストが何人か集まったという状況が成果だと思います。

西野さんの著書「魔法のコンパス」にて、以下のような文章があります。

昔話みたいな話だけれど、どうやら恩は必ず返ってくるようで、今の時代、その ” 返し方 ” をクラウドファンディングやブロマガなどに誘導すれば(言葉は悪いけど)、ダイレクトにクリエイターの活動資金に繋げることができる。

その方法でクリエイターがやらなきゃいけないのは、信用を積み重ねること。クリエイターの信用とは何か? 相手を楽しませることだ。

とても面白い時代だと思う。

引用元:西野亮廣著「魔法のコンパス」p91

この章の見出しで、マネタイズを後ろにズラすという表現をしています。

オプトインページ → 無料オファー → ステップメール → ランディングページから商品を購入されなかったからといって、そこで失敗と考えるのは早計です。

この発想があれば、自分の段階でどこに力をいれるべきかがわかりますね。

リストが少ないのであれば、リスト集める為にオプトインページと無料オファー作成になります。

リストがある程度コンバージョンできるようになれば、ステップメールやメルマガを集中して取り組むといった感じです。

せっかくリストが少しでも集まったのであれば、信頼を得る・自分が何者なのかを知ってもらう・自分の思い・理念に共感してもらおうと考えましょう。

スモールビジネスの
現場からは以上です.

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