三田紀房のマネーの拳から学ぶ!Web集客にも結びつく商売の鉄則

三田紀房はドラゴン桜だけじゃない

honmaya
ほんま はやと(番頭さん)
このは屋の番頭さん。「和」をこよなく愛し、普段からゲタを履いている。好きな食べ物は、笹団子、ちまき、お新香。好きな飲み物は、梅こぶ茶。座右の銘は「足ることを知る」。

「バカとブスこそ東大へ行け!」

ドラマにもなった受験マンガ「ドラゴン桜」の有名なセリフである。

阿部寛が歯切れよくこのセリフを言ってたのを覚えている人も多いんじゃないだろうか。

ドラマは2005年に放映された。もう10年以上も経つ。

このドラゴン桜、原作者は三田紀房という方。

ドラマがヒットしたことで、三田さんといえばドラゴン桜か家政婦かといったところなのだが、実は三田紀房はドラゴン桜だけじゃない。

・就職活動がテーマの「銀のアンカー」
・高校野球がテーマの「砂の栄冠」
・転職活動がテーマの「エンゼルバンク」

などドラゴン桜以外にも面白いマンガを多数書いている。

中でも私が好きなのが、

・会社経営がテーマの「マネーの拳」

だ。

マネーの拳は、元プロボクサーの主人公がホームレスを雇って、アパレル会社を経営していくという物語だ。

コンセプト抜群!ストーリー秀逸!で純粋にマンガとしても面白いのだが、内容が非常に示唆に富んでいて、勉強になるのだ。

試しにGoogleで「マネーの拳 名言」などと検索をしてみてほしい。

眉唾と感じる向きもあるかもしれないが、「なかなか本質をついてるな〜」と感じるかと思う。

その中の1つに、こんなセリフがある。

「近所で一番、この街で一番、地域で一番が商売の鉄則」

少しだけかいつまんで説明しよう。

1.主人公の会社が海外進出
2.まずは中国へ進出するも株主が反対
3.北米やヨーロッパでブランドを築くべきとの批判を受ける

たった三行の説明だが、この流れがあっての前述のセリフである。

つまり、

・株主:北米・ヨーロッパ→中国進出
・主人公:中国→北米・ヨーロッパ進出

と考えたわけだ。

なかなか判断の難しそうなところだが、主人公の考えはブレなかった。

「近所で一番、この街で一番、地域で一番が商売の鉄則」

ということを先人たちの知恵や経験から学んでいたからである。

近所にマーケットがあるのに、手を広げて限りある資源を分散させてしまうのは「愚の骨頂」と考えたわけだ。

まずは、「近所で一番」になる。そのあとにマーケットを広げていく。

この商売の鉄則は、Web集客にも当てはまる。

大量のアクセスなど一切必要ない

「アクセスが少ないので、Webからの売上はありません」

Webから売上を上げられない理由を「アクセスが少ないから」で片付けてしまうケースが少なくない。

結論からお伝えすると、

「Webから売上を上げるのに、大量のアクセスなど一切必要ない」

私たちも私たちのお客さんも、ブログやホームページにそれほどのアクセスはないが、きちんとWebから売上を上げることができている。

多くても、月間のユーザー数は3,000くらい。少ない場合は、1,000ユーザーということもある。

1日30人くらいしかアクセスがなくても、十分に売上を上げることができるのだ。

なぜこれだけのアクセスでも、きちんとWebから売上を上げることができるのだろうか?

これも結論からお伝えしよう。

「導線が作られているから」

である。

そもそも、なぜ「大量のアクセスが必要」といわれているかというと、導線が作られていないからである。

1.ブログやYouTubeに訪れる
2.メールアドレスを登録する
3.ステップメールで情報が届く
4.商品・サービス案内ページをみる
5.購入する(or メルマガで別商品購入)

これがユーザーがたどる大まかな導線となる。

この辺りについては、

『意外な事実!Web集客を成功させるヒントは遊戯王カードにあった!』

も参照してほしい。

大切なことは、1つ1つの「部分」だけではなく、「全体」を設計しなければいけないということである。

どれだけ、1のブログやYouTubeに大量のアクセスがあっても、メールアドレスを登録するフォームが、どこにあるのかわからなければ、そのアクセスは「垂れ流し」となる。

必死に検索して、登録フォームにたどり着くユーザーもいないことはないだろうが、そんな「超アクティブ」なユーザーは極少数である。

要するに、導線が作られていなければ、「超アクティブ」なユーザーを集めなければならないので、相対的に大量のアクセスが必要となってくるわけだ。

超アクティブなユーザーなんて、大体1,000人に1人いるかいないかくらいだから、月に3,000アクセスあったとしても、見込客になるのはせいぜい3人くらいである。

これで、「アクセス数なんて関係ない」なんて言えるはずもない。

このモデルならアクセス数、超大切である。

でも、導線がきちんと作られていれば話は違う。

ページのわかりやすいところに、魅力的な、案内を適切に設置していれば、「超アクティブ」ではないユーザーを見込客にすることができる。

およそ50〜150アクセスで、1人見込客になってくれるかな〜くらいである。

つまり、

・導線なし:3,000アクセスで3人の見込客獲得
・導線あり:300アクセスで3人の見込客獲得

となる。

月に10人の見込客を獲得するのに、

・1万アクセス必要なサイト
・1,000アクセスでいいサイト

どちらが優れているのかなんて言うまでもない。

確かに、それでも月間ウン千、ウン万人のお客さんが必要な規模の商売なら大量のアクセスが必要になってくるだろう。

でも、我々はスモールビジネスである。

ビジネスモデルにもよるが、月に10〜30くらいの新規客を獲得できれば十分なのではないだろうか。

であるならば、大量のアクセスなど一切必要ない。

アドセンスやアフィリエイトなどの広告モデルは別だが、実業の売上を上げていきたいというのであれば、

・大量のアクセスを集めることに力を使う

よりも、

・少数のアクセスを効率的に売上に変えていく

という努力をした方がよっぽど安くつく。

まずは「近所で一番」。

商売の鉄則はWeb集客でも変わることはない。

ぜひ、不毛なアクセス至上主義に惑わされることなく、Web集客に取り組んでいってほしい。

まとめ

今回は、

「三田紀房のマネーの拳から学ぶ!Web集客にも結びつく商売の鉄則」

についてお伝えさせて頂いた。

とはいっても、アクセスがあるのに越したことはない。

大丈夫。

先に導線をつくってさえおけば、アクセスを集めるのが楽しくなってくるので、アクセスが集まるのも時間の問題となる。

これが、何の成果にも結びつかないと記事の更新が苦痛になってくるのだ。

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