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西野カナのトリセツに学ぶ『ペルソナのつくり方』

  • 「自分と合うお客さんとだけ付き合いたい」
  • 「そのために一応ペルソナを作ってみたんだけど、、、」
  • 「あんまり楽しく仕事ができていないかも、、、

今回は、このような悩みを抱えている人に向けてお送りする。「なぜ西野カナは人気なのか」という話から、「正しいペルソナのつくり方」についてお伝えする。

マーケティングを勉強すると、USPと並んで「ペルソナ」というものを必ず学ぶことになる。ペルソナを簡単にいうと「理想的なお客さん像」のこと。「商品・サービスが最も役に立つ」とか「価値観が合う」とか、あるいは「金払いがいい」とか、様々な条件で理想的なお客さん像を考える。

これらの前提条件を踏まえた上で、年齢や性別、住所など具体的な一人のお客さんを設定することが大切になる。ペルソナという考え方はスモールビジネスであれば、ほとんどの人が知っているし、一応は設定していると思う。

でも、意外と間違った設定をしているケースが多い。そうなると、自分と合わないお客さんと付き合わなければならなくなる。「一生懸命サポートを考えて、商品・サービスを提供してるのに、クレームが多いな〜」という場合、原因は、サポートの不備じゃなくて、そもそものペルソナ設定が間違っていることが考えられる。

小さなコトをグチグチ言う人は、どこにいても、何をしてても、誰に対してもグチグチ言うんだから。自分と合うペルソナを設定すれば、自分と合うお客さんが集まる。理想的なお客さんとだけ楽しく仕事をすることができる。

今回は、そんな「正しいペルソナのつくり方」についてお伝えする。では、さっそく、内容に入っていこう。まずは、「なぜ西野カナは人気なのか」という話から。

「私」の取扱説明書

  • 「一点物につき返品交換は受け付けません」
  • 「定期的に褒めると長持ちします」
  • 「永久保証の私だから」

デパートや家電量販店で買った商品についてくる、「取扱説明書」のようなフレーズが登場する西野カナの「トリセツ」という曲。この「トリセツ」という曲は、女の子の男に対する気持ちを歌った曲。いわば、「私」の取扱説明書。

私は男なので、女性の気持ちはわからないけど、友人や知り合いの女性によると、トリセツの歌詞は「まさしく自分の心そのまま」らしい。商売でもそうだけど、やはり人の心に響くためには、お客さんのことをよく知ることが大切になってくる。

「お客さん」の取扱説明書

  • ホームページ
  • DM、チラシ
  • ニュースレター

いろいろな媒体で、お客さんにメッセージを伝えることができる。その際、しっかりとお客さんのことを理解したメッセージを発信できているだろうか?

お客さんのことをよく知ることが、商売において一番大切なことであることは間違いない。その手段として、一人の理想のお客さん(マーケティング用語でいう「ペルソナ」)を設定する。このペルソナが曲者で、考えることに慣れていない場合、見当違いなペルソナを設定してしまったりする。

お金にがめつい人が嫌いなのに、「ケチな人」を設定する。細かいことを指摘する人が嫌いなのに、「几帳面な人」を設定する。自分と似た人が好きなのに、「全然ちがうタイプの人」を設定する…。

これらはよく犯しがちな間違い。自分が集まってほしくないお客さんでも、ペルソナに設定してしまうと、そういう人が集まってきてしまう。すると、どうなるか。これは火を見るよりも明らか。仕事がつまらなくなる。

西野カナは熱狂的なファンもいるけど、それと同じくらいアンチもいる。でも、アンチは自然と離れていく。だから、彼女はあんなに楽しそうに歌を歌っているんじゃないのかな。

我々のようなスモールビジネスも同じこと。西野カナを見習って、ある種わがままにペルソナを設定していこう。というか、そうじゃないとペルソナの意味がない。

自分の好きな人に好きなことを提供して、楽しく仕事をすることが一番大切。「時間単価」や「業務効率」に逃げないで、楽しく仕事をするために、わがままにペルソナを設定していこう。

お金が稼げるからって、嫌なお客さんと仕事をするんじゃ、スモールビジネスをしている意味がないでしょ。

編集後記

「自分らしく働きたい」と思ってはじめた起業、フリーランス、脱サラ。自分の働きやすさは、誰に何と言われようと、最優先で死守したいもの。

自分が働きやすい人と付き合っていこう。そのためには、まずはペルソナをわがままに設定するところから。今一度ペルソナを見直してみることをオススメする。

USPについても見直したい場合は、『USPなんていらない!?本当に競合と差別化するためのたった1つの秘訣』を参考に。