このは屋 AIエージェント実践シリーズ 2026.06.29

    Open WebUIをDocker Desktopで導入してみた。ターミナルなしで使えるのか?

    「Open WebUIを使ってみたい。でも、Dockerやターミナル操作は難しそう...」 そんな印象を持つ人は、少なくないと思います。 私も最...

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    Open WebUIをDocker Desktopで導入してみた。ターミナルなしで使えるのか?
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    ThemeAIエージェント実践シリーズ
    Updated2026年6月29日
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    「Open WebUIを使ってみたい。でも、Dockerやターミナル操作は難しそう…」

    そんな印象を持つ人は、少なくないと思います。

    私も最初は、Open WebUIのデスクトップ版から試しました。

    ですが、初期設定の途中でインストールが進まず、うまく使える状態になりませんでした…。

    そこで次に試したのが、Docker Desktopです。

    Docker Desktopは、アプリをコンテナという形で動かすためのツールです。

    言葉だけ聞くと難しそうですが、今回はターミナルを使わず、Docker Desktopの画面からOpen WebUIを起動できました。

    この記事では、Open WebUIをDocker Desktopで導入した流れと、初心者が最初に知っておきたい注意点を整理します。

    目次
    このは屋 | Open WebUIをDocker Desktopで導入してみた。ターミナルなしで使えるのか?
    このは屋 | Open WebUIをDocker Desktopで導入してみた。ターミナルなしで使えるのか?
    このは屋
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    この記事の要点

    • Open WebUIのデスクトップ版がうまく動かない場合でも、Docker Desktop経由なら試せることがあります。
    • Docker Desktopの画面から、Open WebUIのイメージ取得とコンテナ作成を進められました。
    • Ollama Appと接続すると、すでにダウンロードしたローカルLLMをOpen WebUI上で選べます。
    • ターミナルなしで進められましたが、完全な初心者向けとは言い切れません。

    なぜDocker DesktopでOpen WebUIを試したのか?

    最初に試したのは、Open WebUIのデスクトップ版です。

    デスクトップ版なら、Dockerの設定をしなくても使えると思ったからです。

    ですが、今回の環境では、初回セットアップの途中でインストールが失敗しました…。

    インターネット接続や空き容量を確認しても、原因は、はっきり分かりませんでした…。

    そこで、Open WebUIの別の導入方法として、Docker Desktopを使うことにしました。

    Dockerは、アプリ本体と必要な部品をまとめて動かせる仕組みです。

    Docker Desktopとは何か?

    Docker Desktopは、Dockerをパソコン上で使うためのアプリです。

    画面上で、次のような操作ができます。

    • アプリのイメージを探す
    • 必要なデータをダウンロードする
    • コンテナを作成する
    • コンテナを起動・停止する
    • ログや設定を確認する

    ここでいう「イメージ」は、アプリを起動するための、ひな形です。

    「コンテナ」は、その、ひな形をもとに、実際に動いているアプリ本体です。

    最初から、用語を覚える必要はありません。

    Open WebUIを使うだけなら、まずは「イメージを取得して、コンテナを起動する」と考えれば十分です。

    今回行ったOpen WebUI導入の流れ

    今回の導入では、Docker Desktopの画面から、Open WebUIを起動しました。

    大まかな流れは、次のとおりです。

    1. Docker Desktopをインストールして起動する
    2. Open WebUIのイメージを取得する
    3. Open WebUI用のコンテナを作成する
    4. Ollama Appと接続する設定を入れる
    5. ブラウザでOpen WebUIを開く
    6. 管理者アカウントを作成する

    今回は、Open WebUIの公式イメージとして公開されているものを利用しました。

    Docker Desktop側でイメージを取得した後、コンテナの作成画面で、ポート、保存先フォルダ、環境変数などを設定しました。

    設定で重要だった3つの項目

    1.ポート番号

    Open WebUIをブラウザで開くために、ポート番号を設定します。

    今回の検証では、パソコン側のポートを「3000」、Open WebUI側のポートを「8080」にしました。

    起動後は、ブラウザで次のようなURLを開きます。

    • http://localhost:3000

    「localhost」は、今使っている自分のパソコンを指します。

    つまり、インターネット上に公開したわけではなく、まずは自分のパソコン内でOpen WebUIを開く形です。

    2.データ保存用フォルダ

    Open WebUIでは、チャット履歴、設定、アップロードした資料などを保存します。

    その保存先として、Mac内のフォルダを、Open WebUIへ割り当てました。

    この設定をしておくと、コンテナを停止しても、必要なデータを残しやすくなります。

    保存先は、分かりやすい場所を選ぶのがおすすめです。

    たとえば、「Open WebUIデータ」のような専用フォルダを作っておくと、後で見失いにくくなります。

    3.Ollama Appとの接続

    Open WebUIだけを起動しても、ローカルLLMが自動で入るわけではありません。

    今回使いたかったのは、すでにOllama Appでダウンロード済みのGemmaやQwenです。

    そのため、Open WebUIから、Ollama Appへ接続する設定を追加しました。

    Docker Desktopで動くOpen WebUIから、Mac側のOllamaへ接続するため、環境変数に次の値を設定しました。

    • OLLAMA_BASE_URL=http://host.docker.internal:11434

    少し難しく見えますが、意味はシンプルです。

    • 「Open WebUIから、同じMac上で動いているOllamaを見に行く」

    という指定です。

    起動後、Ollamaのモデルは表示された

    Open WebUIを起動し、ブラウザで画面を開いた後、管理者アカウントを作成しました。

    その後、チャット画面のモデル選択欄を確認すると、Ollama Appでダウンロードしていたモデルが表示されました。

    今回確認できたのは、次のようなモデルです。

    • Gemma4
    • Qwen3 4B
    • Qwen3.6
    • …etc

    この状態になれば、Open WebUIから、OllamaのローカルLLMを選んで使えます。

    ここまでできたことで、Open WebUIとOllama Appの接続自体は、成功と判断できました。

    ターミナルなしで導入できたのか?

    結論からいうと、今回の検証では、Open WebUIの起動までターミナルを使わずに進められました。

    Docker Desktopの画面上で、イメージ取得、コンテナ作成、起動、停止を行いました。

    ただし、「誰でも迷わずできる」とまでは言えません。

    理由は、次のような設定項目が出てくるからです。

    • ポート番号
    • 保存先フォルダ
    • 環境変数
    • コンテナの起動状態

    これらの言葉に慣れていない場合は、途中で「何を入れれば良いのか」と迷うと思います。

    一度やると流れは分かりますが、最初は少し説明が必要です。

    初心者におすすめできるか?

    Open WebUIを、Docker Desktopで使う方法は、次のような人には向いています。

    • すでにOllama Appを使っている人
    • ローカルLLMを複数試している人
    • Web検索や資料参照も試したい人
    • 少しずつAIの仕組みを理解したい人

    一方で、次のような場合は、最初から無理に導入しなくても良いでしょう。

    • ChatGPTやGeminiだけで十分に作業できている人
    • パソコン設定に苦手意識が強い人
    • すぐに仕事へ使えるAI環境が必要な人
    • AIの待ち時間を減らしたい人

    Open WebUIは、ローカルLLMを便利にする可能性があります。

    ですが、導入自体が目的になると、本来の仕事が進まなくなります。

    まずは「ローカルLLMで何をしたいのか?」を決めてから、必要なら試すくらいが良いと思います。

    まとめ

    • Open WebUIのデスクトップ版がうまく動かない場合でも、Docker Desktop経由で試せることがあります。
    • Docker Desktopの画面から、Open WebUIの取得・起動・停止を行えました。
    • Ollama Appへ接続すると、ダウンロード済みのローカルLLMをOpen WebUIから選べます。
    • ターミナルなしで進められましたが、ポートや環境変数などの設定は必要です。
    • 初心者向けの最初のAI環境というより、ローカルLLMをもう少し試したい人向けの選択肢です。

    次回は、Open WebUIで、OllamaのローカルLLMに、Web検索をさせた結果を整理します。

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