昔の主題歌はいい曲ばかり。

「タロー!ウルトラマン ナンバー6!」
このイントロといえば、なんだろうか?そう、ウルトラマンタロウの主題歌である。
このあとに、
ウールートーラの父がいる
ウールートーラの母がいる
と続く。
映画「シン・ゴジラ」の公開にあたって、YouTubeで昔ながらの動画を見ていた。
最初はゴジラ関係を見ていたのだが、だんだんとウルトラマンや仮面ライダーが関連動画に出てきた。
・ウルトラマンタロウ
・ウルトラマンエース
・ウルトラマンセブン
・帰ってきたウルトラマン
・・・etc
改めて良い歌だな~と思った。昔の主題歌って、そのためだけに作られたものが多い。
ウルトラマンや仮面ライダー以外にも
・ガッチャマン
・宇宙戦艦ヤマト
・バビル2世
・・・etc
などなどたくさんある。
今だに口ずさんでしまいます。
「ズンタッタター ズンタッタ」
「ズンタッタター ズンタッタ」
って。
なんで昔の主題歌はいい曲ばかりなのだろう?
それは、、、
集客すればするほど、商売が楽しい!
余裕があったから。だと思うのだ。
今のアニメって、そのためだけに作られた曲というよりは、有名なアーティストの歌を採用している感じだろう。
いや、本当はアニメのためだけに作られているのかもしれないが、少なくとも、昔みたいにアニメ色は強くない。
だから、あまり記憶に残らない。
ワンピースやナルトの歌ですら、あんまり口ずさんだことはない。(ウィーアーくらい)
なんで、そうなってしまうのか?
それは、、、
余裕がないから。だと思う。
たいていのアニメというのは、マンガで人気があったものの映像化である。
マンガで人気があったとはいえ、アニメで人気が出るとは限らない。
そういった作品はたくさんあるだろう。
だから、一つの作品に対する力の入れ具合が弱くなっているのではないか。
ヒットするかわからないのに時間とお金をかけて、そのアニメだけに主題歌なんて作りたくないのはよくわかる。
でも、
「だから逆にヒットしないんじゃないかな~」
って思うのだ。
「ヒットしないときのために備えている」ということは、要するに、「ヒットさせよう!」という気がないということである。
「せまく、深く」ではなく「広く、浅く」作戦だ。
そうなると、次から次へと企画を打っていかないとダメなので、余裕がなくなる。
余裕がなくなった結果、中途半端なコンテンツを公開するしかない。でも、それじゃヒットしない。
まさしく、負のスパイラルなわけだ。
商売も一緒じゃないだろうか。
大手企業ならともかく、私たちのような小さなスモールビジネスは「広く、浅く」作戦を採用するべきではない。
「これがヒットしなくてもいいや~」
なんて悠長なことを言ってられないからだ。そんな企画ならはじめからやらない方がいい。
障害がなにかあったとしても、なんとか修正を繰り返してでもヒットさせてみせる。
そういった企画をしたいものだ。
「集客すればするほど、楽しくなる。」
そんな商売をしていきたいものである。
編集後記
今回は「ウルトラマンタロウの主題歌から学べ!企画力10倍アップ思考法」についてお伝えさせて頂いた。
数あるアニメ主題歌の中でも、私が好きなものは「侍ジャイアンツ」の主題歌だ。
完全に父から影響を受けている。笑